もしも、自分の大切な人がいなくなったら、あなたはどうしますか。もしも、大切な人がたった一日でも行方不明になったら、きっと心配で心配でしかたないですよね。。それが、一日でも、死ぬほど辛くくるしいのに、一週間、一か月、一年、何十年だとしたら、きっと私ならまるで生き地獄だと思います。その人の誕生日がくるたびに、例えばクリスマスが来るたびに、例えば年が明けるたびに、さみしさはつのり、かなしくて、一体今どこでどんな状況で生活し、何を考えているのだろうかと、思うでしょう。北朝鮮に連れ去られた被害者はもう何十年も帰国できずにいます。誘拐した犯人がわかっているのに、なぜ帰国させてあげられないのでしょうか。横田さんは娘さんが北朝鮮につれさられてから四十四年になるそうです。ニュースで何度も、帰国を求める活動をしている姿が映像に流れます。政府にも救出を訴え続けています。一体、何人総理大臣が変わったら横田さんの訴えはつうじるのでしょうか。一日も早くこの問題にはきちんと向き合ってほしいと、私は政府に対して強く思います。国民も政府もみんなが、もしも自分の大切な人がいつになっても帰って来なかったらと、自分事として考えてほしいです。中学生で学校の帰りに誘拐され、きっとその後たくさん泣いたんじゃないのかなと、不安で怖くて「早く助けて」と叫んだんじゃないかなと思います。横田さんのご家族も娘が突然事件にまきこまれてしまい、生きたここちがしないまま四十四年もたってしまいました。あなたなら、耐えられますか。私なら、心がおかしくなりそうだと思います。自分自身のせいかつもままならなくなってしまうと思います。ニュースを見るたびに、私は横田さんの切実な訴えをどうにか政府に動いてほしいと思うばかりです。わたしが、どんなに思っても国のえらいひとは動いてくれません。国際的にどうにかならないのでしょうか。被害者の家族も被害者自身も高齢化しています。もう、「いつか」というあいまいな答えでなく、はっきりと「今」どうにかしてほしいと思います。このメッセージはどこの誰に訴えればいいのでしょうか。今日もニュースで横田さんの必死な訴えの声を聞きました。胸が痛みます。早くこの問題が解決しますようにと、私は祈ることしかできません。無力です。