今日はひさしぶりに、本の紹介をします。有名な作品なので、知っている人も多いとは思いますが、紹介する本は「若草物語」です。アメリカ南北戦争の時代に明るく生き抜いた四姉妹の有名な物語です。一人一人個性豊かですが、私は次女のジョーが好きです。まだ、女性が経済的に自立するという事がみとめられていなかった時に、ジョーは作家をめざします。信念を貫いた彼女からは学ぶ事が多い詩、尊敬します。
アメリカ南北戦争の頃の話で有名なのは「風とともに去りむ」がありますよね。戦争の話って本当に悲惨で心がいたくなります。
小学校の頃に図書室で戦争文学をいくつか読みましたが、大人になって改めて読み返すと、子供のころとは違う感想を抱きます。考えさせられて、色々思うようになりました。
歴史って学校で学ぶけど、私は学生の頃歴史は暗記科目だと思っていました。けれど大人になって改めて戦争が描かれている本を読むと、歴史って暗記科目ではなく、学ぶことが本当に多い科目だと知りました。戦争という苦い過去があるからこそ、今が「平和」であるとか、残念ながらいまだに独裁政権の国がありますが、戦争というおろかな過去を繰り返してはならないという事を学びます。あと、選挙権もそうですよね。昔の日本は選挙権は男性だけにしかなかったし、選挙をするためには税金を払わなければなりませんでした。「女性にも平等に選挙権を」と声をあげた人がいたから、動いてくれた人がいたから今は男女平等に選挙権があります。歴史からは、過ちをくりかえさないためのヒントを得て、未来を豊かにするためにどうすればいいかを導いてくれる力があります。学生の時にその事に気がついていたらよかったなと思います。ただ、教科書を勉強するだけでなく、その当時の時代の本を読んでみて歴史を深く考えてみるとか、そういう視野の広い勉強ができたらいいなと思います。
話は大きくそれたかのように思う人もいると思いますが、「若草物語」は日常のどこにでもありそうな家庭のそれぞれの生活から生まれた作品です。読んだ事のある人も、ない人も時間があったら一度手にとってみてはいかがですか。