今日は満月です。私は十五夜といえば十月なのかなって思っていたので、今日が満月と知ってちょっとびっくりしました。

月ってたったひとつですよね。今の人達が見ている月も過去の人達が見ていた月も同じです。たとえば戦国時代の武士たちは月を見ながら明日の戦のことを考えていたかもしれないし、平安時代の貴族たちは月を見ながら歌を歌っていたかもしれないですよね。もっと前、古代のエジプトの人達は月を見ながらピラミッドの建設具合を考えていたかもしれないし、そのもっと昔、恐竜だって月をみあげていたかもしれません。そう考えると、月って神秘的ですよね。いつの時代の人もたったひとつの月を見上げた。今日本はコロナとか景気が悪いとかあるけれど、それでも戦争はしていません。言論の自由だってあるし。でもこの時代でもアフガニスタンはどうでしょうか。ニュースを見るたび、この時代にこんなに苦しい思いをしている人がたくさんいるんだと知るたびに心が痛くなります。きっとそういう苦しい思いをしている人は月に祈るような気持ちで月をみあげているかもしれないですよね。深く考えるとたった一つの月を地球上でいくつもの時代の人達がみあげてきた。月は何も語らないけど、静かにそこに輝いている、そっと見守ってくれている。

今日は満月を見ながら思いをはせてみてはどうでしょうか。平和の事を考えても、愛しい誰かの事を考えても、明日の自分の事を考えても、それでも月は何も答えてくれないけど、きっと何かパワーをくれるかもしれません。

満月を見てものおもいにふける、そんなロマンチックな月見をしてみてはいかがですか。