ワクチン無限地獄になる? | 森の里草

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森の里から日々思ったことを書きます。

どの面から見たってこのワクチンに正当性なんてない!」という記事で、

 

 

の中に「ワクチン無限地獄になる」というお言葉が出ておりました。

とても気になったので、調べてみました。

 

荒川央 (あらかわ ひろし)さんの資料にも、

『タンパクへの翻訳効率を上げるために、遺伝子導入の際には生物種に応じてコドンの最適化をする事があります。実際にRNAワクチンではほとんどのアミノ酸配列を変えずにコドンの変更を行なっています。RNAワクチンはmRNAと類似した構造を持ちますが、RNA分解耐性を上げ、タンパク翻訳効率を上げる工夫をしているわけです。そのため通常のmRNAよりも分解されにくく、はるかに大量のスパイクタンパクを生産する事になります。』とあります。

 

また マサチューセッツ工科大学 (MIT) の総説論文

Worse Than the Disease? Reviewing Some Possible Unintended Consequences of the mRNA Vaccines Against COVID-19
Stephanie Seneff, Greg Nigh
International Journal of Vaccine Theory, Practice, and Research 2021

の中にも

『RNAコードのもう一つの興味深い点は、開発者がアデニンとウラシル(AとU)を使わずに、シトシンとグアニン(CとG)を多く使ったことである。彼らは、このようにコドンの3番目の位置だけを、アミノ酸マップを変更しない場合にのみ置き換えるように注意している(Hubert, 2020)。GCに富んだmRNA配列は、GCに乏しい配列に比べて最大100倍も効率的に発現(タンパク質に翻訳)されることが実験的に証明されている(Kudla et al.、2006)。つまりこれは、スパイクタンパク質の豊富なコピーの合成をさらに確実にするための、もう一つの修正であると考えられます。この操作が意図しない結果をもたらすかどうかはわかりません。ウイルスを含む細胞内病原体は、宿主細胞のゲノムに比べてGC含量が低い傾向にある(Rocha and Danchin, 2020)。そのため、この改変は、ヒトのタンパク質であるという欺瞞の効果を高めたいという動機もあったのかもしれません。
このように、RNAに施されたさまざまな修飾は、RNAを分解されにくくし、よりヒトのメッセンジャーRNAのタンパク質をコードする配列のように見せ、効率的に抗原性タンパク質に翻訳するためのものである。

合成遺伝子を用いた場合、アミノ酸配列が同じだとしても、コドンを操作する事により、あるいはRNAの化学修飾を変更する事により、最終的に作られるタンパク量を劇的に増やす事ができるのです。例えば翻訳効率を10倍高めmRNAの安定性を100倍高めたなら、1分子のmRNAワクチンから作られるタンパクの総量がもともとのコロナウイルスのmRNAから作られるタンパク量の千倍以上になってもおかしくありません。』

 

つまり、いつまでも害をなすタンパクがいつまでも作られるなら、まさしくワクチン無限地獄ですね。ああ怖い!

 


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