私は、塾講師をやっているのですが、

週1回程度ヘルパーの仕事も

掛け持ちでやっています。



ヘルパーというと、介護施設などを

イメージされるかもしれませんが、

私は、自薦ヘルパーなので、

個人宅での専属ヘルパーです。




利用者であるKさんは、重度の脳性麻痺で、

自力では一切身体を動かせないため、

24時間誰かの手が必要なのですが、

社会福祉協議会などのヘルパーさんは

夜間泊まることができません。



そこで、夜から翌朝までの間は、

自薦ヘルパーが泊まっているのですが、

自分の体調が悪く、泊まりでの仕事は

きつくなったので、7/3の泊まりを最後に

ひとまず体調が良くなるまで

休むことにしました。




ここ2〜3ヶ月は、

身体的にきついと感じながらも

収入のこともあるので、

迷いながら続けてきましたが、

あることに苦痛を感じるように

なったことも決断の理由の1つです。

これはまた別に書きたいと思います。




しかも、1週間ほど前に知ったのですが、

Kさんが、7/6にワ○チ○の1回目を

接種することにしたというのです。



ワ○チ○の危険性に関しては、

考えを押し付けることがないよう、

やんわり伝えてきたつもりですが、

打つ方を選択…。



その選択自体は、それぞれの考え方が

あってのことなので、尊重すべきことですが、

この仕事から離れる時が来たのかなと

感じました。





最近、市内では

64才以下のワ○チ○接種予約が

当初の予定より前倒しで開始。



介護従事者は接種が望ましいことや

優先的に接種できるという話をされ、

どうするか聞かれたので、

私は、接種するつもりがないことを話し、

その理由を説明しました。



今までもなんとなく話してはいましたが、

今回はっきりと自分の考えやスタンスを

伝えることができたので、よかったと

思っています。




そんなわけで、

私の考えは理解してもらえましたが、

このタイミングでの出来事に

これはもう、魂さんが喜ばない仕事を

手放しなさいということなんだろうなと

思いました。



人間関係も悪くないし、

仕事自体も嫌ではないけれど、

収入不足を補うための仕事であって、

心からの楽しさがないんですよね…。


もっと正確に言うと、

魂さんが喜びを感じていないということ。





実は、この手放す流れは、

冬頃からなんとなく感じていました。


ヘルパーの仕事に行く途中で、

事故渋滞に巻き込まれたり、

大雪による渋滞で遅れることが、

短期間に連続して起こったことがあり、

これは行くなってこと?と

思ったことがあったんです。



でも、その時は

感じたことをスルーしてしまい、

忘れてしまっていましたが、

最近の体調の悪さに限界を感じて、

泊まりでの仕事は一旦休むことを決断。




最近、胃の調子も悪くて、

時々みぞおちが痛かったので、

魂さんが気づいて欲しくて

訴えている気がしていました…。



すでにシフトが決まっていたので、

変更は申し訳なかったのですが、

休むことを伝えてからは、

みぞおちの痛みはなくなり、

体調も今までより少し楽に。



たまたまいろいろな要素が

重なっただけかもしれませんが、

サインの解釈が正解だったと

捉えています。




大鈴佳花先生は、

ステージが変わる時、

強制終了させるようなことが

起こるとおっしゃっていました。



これまでの古いステージから

新しいステージに行くためには

全てが終わる流れになると言います。





ヘルパーの仕事は、

大学時代に友人からの紹介で、

Kさんの夕食介助をしていたことが

今に繋がっています。



たまたま前職を辞めたタイミングで

月1回でもいいから入って欲しいと

声を掛けられ、5年ほど前から

やっています。



元々は、転職先が決まるまでのつもり

だったのですが、正社員という働き方をやめ、

今のフリーランスな働き方を選んでからは、

塾講師の収入不足を補うために

やっている部分が大きくなっていました。



いずれは辞めるつもりでいましたが、

欲からズルズルと続けてきてしまったので、

ついに強制終了という形で

その時が来たようです。



収入が減ってしまうので、

休むことに躊躇はありましたが、

体調を立て直すことが先決だと思い、

自分を大切にするための選択をしました。




もう少し早く気づけばよかったのですが、

目の前で起こっている出来事の裏側では

全てが順調だと信じて、感謝の気持ちで

新しいステージへ向かいたいと思います。




最後までお読みいただき、

ありがとうございます。

この出逢いに感謝。