ロンドンの生活にもカレッジにも少しずつ環境に慣れてきたころ、2年生の1人が雑誌に載るという情報が入ってきた。

 

何だろう、と思ってさっそく買ってみたら驚いた!

彼女はかつて脳腫瘍で余命6か月だったというのだ。

いまはまったく普通に見えるのに。


実は彼女はホメオパシーに救われて自分も学びたいと、カレッジに入学したのだった。
直接彼女と話す機会があった。

そのとき彼女はじっとわたしの目を見て言った。

 

「ホメオパシーって効くのよ」

 

あの表情が今でも忘れられない。

あれから20年経つが彼女は元気でホメオパスをしているようだ。

ちゃんとFacebookで見つかるから間違いない。
(つづく)

→ その5)転校の決断