被災した旦那の祖父 | 観察日記

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今回の震源地に旦那の親戚がたくさん住んでいて
義母の故郷でもある花蓮


地震が頻繁にある地域のため
またか〜と思っていた矢先、
旦那から祖父と連絡が取れないの電話が。


ニュースで建物が崩れたり、
土砂崩れが起きたりのニュースがやっており
見守りカメラも停電で見れない状況。


地震発生から約半日ようやく
連絡が取れたようです。


地震当時、近所のお友達と公園で
野良犬とボールを投げて遊んでいたそう

今年98歳の祖父は足腰も丈夫で
地震後近所のおうちを回って
逃げ遅れた人や怪我していないか
電気車椅子に乗って確認していたんだとか


携帯も持たずに外に出ていたため
ご近所の人もどこにいるかわからず
〇〇さんがいないと伝言ゲームのように
祖父に伝わり帰宅し、
お隣さんから今帰宅したよ〜と連絡がありました。


戦争を経験し、軍隊出身であることから
自分が被災しようと他の人を助けようとする
祖父は本当にすごい人だなと思いました。


住んでいるお家も日々一つないそうです。

住んでいるお家は祖父が自分の手で設計し
自分の手で観察したお家です🏠

そのため『頑丈だろ〜☺️』と
テレビ電話でもニコニコ元気そうでした!

ただ半年前に私たち夫婦が送った
SONYの85型テレビは見事にテレビ台から落ち
画面もバラバラでニュースも見れないそう。

あーあ高かったろうにごめんね🙏
っと祖父が言うと旦那は
『次はもっと頑丈でいいやつを送るよ』
っと安心したようで目がうるうるしてましたね。

家が崩壊しそうなお友達や
介護に来てくれている方、
ご近所の方も一緒に集まって昼ごはん夜ご飯
を一緒に取ったんだとか。

1人でいるより恐怖は和らぐと言っていました。

中には旦那さんに先立たれ
おばあちゃん一人暮らしの方もいるので
公園に集まってお茶やお菓子を食べているほうが
何も言わなくても頑張れると言ってました。

現地のお年寄り(スマホや持たない世代)や
YouTubeやTikTokをやっていないと
テレビが壊れたら今街中がどんなふうになっているのかもラジオでした情報がないためそんなにひどいのか〜とかなりショックを受けてましたね。


この4連休にもともと
義母と叔母と義姉夫婦たちが
帰省する予定でしたが、橋が崩落した関係で

今現地に行けるのは飛行機か
南下して東部からまた向かうしかないそうです。


現地に日本の方も多くはないですが
いらっしゃいます。

台湾に募金もいいですが、
正直観光に来て花蓮の魅力をしって
そちらで使っていただいた方がより
直接的に届くのではないかと思います。


花蓮までの蘇花公路普段から落石があり
天候が悪いとあまり通らない方がいいと
義母はよく言っています。

また列車の事故も花蓮と台北に結ぶ区間で
以前起きています。

山が多く落石の事故が多くなること、
列車の安全面は台湾政府が一刻も解決に
向けて対策をきちんと取っていかないと
いけないですね。