はじめに:早朝の新幹線で、筑後・肥前の地へ!
今日は福岡南部・久留米の「高良大社」、そして佐賀の二社「與止日女神社」「千栗八幡宮」という一の宮をめぐる日帰り旅へ。
朝一の新幹線で久留米に入り、駅からは今回もおなじみの「ニコニコレンタカー」(12時間パック)で出発です!
途中で道の駅や、ずっと行ってみたかった吉野ヶ里遺跡にも寄り道しつつ、九州の歴史と自然を大満喫する1日になりました。
1社目:筑後國一之宮「高良大社」〜絶景と謎に包まれた名社〜
5年ぶり、2度目の訪問となる高良大社(こうらたいしゃ)。 前回の記憶は「とにかく石段がきつかった、でも景色は絶景!」というシンプルなものでしたが……(笑)。
131段の石段を上りきると、目の前にドーンと荘厳な社殿が現れます。 主祭神は武勇と護国の神「高良玉垂命(こうらたまたれのみこと)」。実はこの神様、『古事記』や『日本書紀』には名が登場しないという、非常に謎の多い神様でもあります。
朝一にもかかわらず参拝者が絶えず訪れており、その佇まいからも格式の高さを肌で感じました。 社殿の前から見下ろす街並みは、まさに絶景!「この神社は、ずっと昔からこの地と人々を見守り続けてきたんだな」と、ただじっと景色を眺めているだけで心が満たされていきます。
ちなみに社務所では、私が愛用している一の宮巡拝会の「全国一の宮御朱印帳」が販売されていました!寒川神社以来の再会に、勝手に親近感を覚えて嬉しくなりました。
2社目:肥前國一之宮「與止日女神社」〜川のせせらぎと樹齢1,500年の大楠〜
次に向かったのは、佐賀県名勝「川上峡」の中心に位置する與止日女神社(よどひめじんじゃ)。 水の神様として敬われ、神功皇后の妹君、あるいは豊玉姫様とも伝わる神様が祀られています。
混雑はしていないものの、駐車場には常に数台の車があり、地元の方が途切れることなくお参りに来られていました。地域に深く愛されているのが伝わってきます。
神社のすぐ脇を清らかな川が流れていて、境内の空気はとても澄んでいて爽快! 樹齢1,500年近くという大楠の圧倒的なパワーと、拝殿に掲げられた個性豊かな絵馬の数々(ぜひ実際に訪れて見てほしいです!)に心を奪われました。
旅の寄り道:歴史ロマン「吉野ヶ里遺跡」と「道の駅の激ウマソフト」
最後の目的地に向かう前に、学生時代の社会科の教科書で見てからずっと気になっていた「吉野ヶ里歴史公園」へ!
到着したのが昼過ぎだったので、まずは腹ごしらえ。 レストランでいただいた「金星佐賀豚カツカレー」は、ご飯に古代米の一種「赤米」が使われており、ほんのり古代のロマンを感じる美味しさでした。
食後は園内の復元された住居や櫓(やぐら)、祭殿を見学。先人たちの緻密な知恵と技術の高さにはただただ圧倒され、「現代人は到底敵わないな……」と深く感心してしまいました。
歴史を堪能した後は、あまりの暑さに冷たいものを欲して「道の駅 かみみね」へ駆け込み! すれ違う人たちがみんな手にしていた「北海道なが〜いソフト」のビジュアルに完全にやられ、迷わず購入。故郷・北海道を感じさせる濃厚な味わいで、最高に美味しかったです!ごちそうさまでした!
3社目:肥前國一之宮「千栗八幡宮」〜栄光への石段と、初めて見かけた同志〜
冷たいソフトクリームでエネルギーをチャージし、本日最後の目的地・**千栗八幡宮(ちくりはちまんぐう)**へ。
正参道には歴史ある石造りの「肥前鳥居」。それをくぐると、平成の三四郎こと古賀稔彦さんが少年時代に足腰を鍛えたという146段の「栄光への石段」が立ちはだかります。
本日2度目のハードな石段に汗をかきましたが、上りきった先にはその苦労も吹き飛ぶほどの素晴らしい境内が広がっていました。 地元のおじさんがトレーニングのために石段を何度も上り下りしていたり、境内でゆっくり過ごす人がいたりと、その土地の暮らしに自然と溶け込んでいるあたたかい神社です。
そしてここで、嬉しい出来事が! なんと、私と同じ「一の宮御朱印帳」を持っている参拝者の方を発見したのです。 この巡拝の旅を始めて以来、初めて出会った「同志」。声を掛けこそしませんでしたが、心の中で勝手に親近感を抱き、大きな勇気をもらいました。
おわりに:その地に生きる人々と、神社が重ねてきた年月
都心の大きな神社の賑やかさも素晴らしいですが、郊外の神社にある「その土地の暮らしや氏神様を大切にする空気感」は、また格別の良さがあります。
今日めぐった神社はどこも、地元の人々に守られ、一緒に月日を重ねてきたのだということを強く実感した1日でした。
一の宮を巡る旅を通して、日本の歴史だけでなく、その土地で生きる人々の息遣いや日常のあたたかさに触れられることが、今とても愛おしく感じられます。
最高の充実感を胸に、また次の旅へ向かいたいと思います!














