昭和世代が気まぐれに語る世界

昭和世代が気まぐれに語る世界

動画全盛時代にあえて文章で語ります。教育、社会、音楽(クラシック)など雑多な内容なので興味のあるもののみ閲覧ください。

まず、教師は校内におけるスマホ・タブレット類の持ち込みや使用を禁止する。出勤時に所定の場所に私物のスマホ類を預ける。業務に必要な機器は、学校所有のものを借り、退勤時にその都度返却する。

 

生徒1人と教師1人、あるいは生徒6人以下と教師1人だけの空間を作らない。生徒6人以下の場合は必ず複数の教師の目を光らせる。できればすべての授業で複数の教師を同席させる。普通の授業でもサブ教師が手伝うようにする。

 

体育祭、修学旅行などでの写真撮影はプロのカメラマンのみとし、教師の撮影は一切禁ずる。そもそも学校行事が不要なのだが、これは別件なので省略する。

 

また防犯カメラを大量に設置し、保護者はいつでも閲覧可能にする。

 

この程度のことは、企業秘密を扱っている職場では、普通に行われていることである。なぜその程度のこともほとんどやらなかったのか。それは学校というものを過度に聖域としすぎたためである。

 

ある大企業では、セクハラ、性犯罪防止のため、1部屋に男女2人だけとなることを禁じることになった。ところが、これに反発する声が上がる。一部の性犯罪者のせいで、めんどうな規則が増え、俺たちの業務に支障が出るというもの。しかしこの程度の面倒さは、犯罪発生に比べればたいしたことはないし、協力すべきであり、意識が低すぎるのだ。

 

学校でも規制を強くすると、教育活動に支障が出るなどと言い出す輩が現れるが、性被害防止より優先するものはないのだ。

入試に必要な内申に、出席や欠席の日数を記載しないという方針らしい。詳細は不明だ。

 

これについて、早速おじいさんらしき人物がかみついてきた。

 

わしの職場では、若者の無断欠席、無断遅刻が多くて困っている。最近の若者はだめだ。学校には死ぬ気で出席し皆勤するべきなのだ。そうしないから世の中の若者はおかしいのだというもの。

 

まず高校までほぼ無欠席でも、私立文系大学に行けば、ほとんど欠席し、単位だけは取る。就職すればそこそこ真面目に出勤する。このような人はとても多い。要するに必要なら出席するだけなのだ。

 

高校までなら教師や親の脅しで、たとえ無意味でも出席し、勉強は自学したり塾でやるという賢い子もいる。

 

つまり学校時代に強引に通学させたから、社会人になって、無遅刻無欠席とは限らないのだ。因果関係はないのだ。企業側は無断欠席を繰り返す人は解雇すればいいだけなのだ。また、企業側に問題がある場合はそれを解決すれば、従業員は真面目に出勤するはずだ。

 

学校を休むやつは精神異常だと思われていた昭和時代でも、会社を勝手に休んで、上司や社長が困ることはよくあったのだ。

 

学校は勝手な大人の言いなりになる若者ではなく、賢く生きる人を育てることを目標とすべき。社会では組織に服従し、無能上司の言いなりにならないと生きていけないという考えもあるし、そうした生き方は否定しないが、全員に強制はできない。

 

学校は出席することに意味があるのではなく、その成果が問題だ。体調の悪い時に無理に通学、授業内容は全く頭に入らなかった。そんな人をよく頑張ったと評価するのが昭和である。体調悪いなら自宅でできる範囲で勉強、ネットや参考書を使用。そのほうがまともなのである。

最近は、小中学校の運動会も午前中で終了、あるいは学年ごとに1時間程度実施などが増えているようだ。

 

表向きはコロナがきっかけだ。ただ、以前から止めたかったのに、いろいろとしがらみがあってだらだらやってきたものはコロナを口実にやめることができた面もある。これはコロナの数少ない貢献だ。

 

運動会の縮小、中止に反対する奴らの主張をここで紹介する。

 

 

*勉強ができなくてもスポーツが得意な子に、活躍の場を与えるべき。

 これは酷い。もともと学校は勉強が得意な子にとって肩身の狭い思いをする場だ。スポーツ得意、人気者の場になっている。運動会などそれを助長するだけ。勉強もできないし、スポーツもパッとしない子が多数なので、そんな人はどうするのか。

 

*運動会などでの辛い経験は人生に役立つ。

 これは酷い。つらい経験をしてきた昭和の強豪校野球部は、そんなに立派な仏様のような人間になっているのか。感覚的にイメージだけで語っていないのか考え直すべき。むしろいやな思い出がトラウマとなり、本来、もっと楽しめたはずの貴重な子供期間を潰しているのが運動会なのだ。

 

 

大事なことは、運動会を残そうと考える大人は、学校カースト(あまりいい言葉ではないが)最上位の人々だということ。運動会にいい思い出のある人は、どんな人か。スポーツが得意であり、運動会でいい思いをしてきた人。運動苦手な人をいじめまくってきた加害者。さらに両親が揃っていて、運動会昼休みに嫌な思いをしなかった人。学校で人気者だった人などだ。

 

そういう人は声が大きいのだが、実際は運動会にそんなに執着しない人が多数だし、中学受験の影響を心配する人もいるのだ。

 

まあそれでも年に3回くらいはクラス対抗スポーツを1時間くらいやってもいいだろう。もちろん出場は任意とするのだ。

 

学校ではなんでも全員一緒にこだわりすぎだ。スポーツなどやりたい人が任意で参加すればよい。いやいや参加する人がいると気分も重くなるだろう。