まず、教師は校内におけるスマホ・タブレット類の持ち込みや使用を禁止する。出勤時に所定の場所に私物のスマホ類を預ける。業務に必要な機器は、学校所有のものを借り、退勤時にその都度返却する。
生徒1人と教師1人、あるいは生徒6人以下と教師1人だけの空間を作らない。生徒6人以下の場合は必ず複数の教師の目を光らせる。できればすべての授業で複数の教師を同席させる。普通の授業でもサブ教師が手伝うようにする。
体育祭、修学旅行などでの写真撮影はプロのカメラマンのみとし、教師の撮影は一切禁ずる。そもそも学校行事が不要なのだが、これは別件なので省略する。
また防犯カメラを大量に設置し、保護者はいつでも閲覧可能にする。
この程度のことは、企業秘密を扱っている職場では、普通に行われていることである。なぜその程度のこともほとんどやらなかったのか。それは学校というものを過度に聖域としすぎたためである。
ある大企業では、セクハラ、性犯罪防止のため、1部屋に男女2人だけとなることを禁じることになった。ところが、これに反発する声が上がる。一部の性犯罪者のせいで、めんどうな規則が増え、俺たちの業務に支障が出るというもの。しかしこの程度の面倒さは、犯罪発生に比べればたいしたことはないし、協力すべきであり、意識が低すぎるのだ。
学校でも規制を強くすると、教育活動に支障が出るなどと言い出す輩が現れるが、性被害防止より優先するものはないのだ。