速報としてTwitter、
後日Instagramと紐付けしてFacebookの投稿をしてアメブロの更新をすっかり飛ばしてしまいました。

大変遅くなり申し訳ございません。
お上の裁きを受けてまいりました。




判決の結果は棄却でした。

判決文については今日、弁護士さんからPDFで頂いたのですが、50ページ弱あり
まだ体力&脳回復が出来ていない状態で全く読み込めません。

病院名や会社名などの伏字作業を含め、不必要なリストや今までの引用だけで読み飛ばしても問題ない部分を削除してから公開させていただこうと考えております。

もちろん、判決に関わる部分は全文公開の予定です。

しばしお時間を頂けたらと思います。
応援して頂いた皆様、棄却の理由を何故なんだ?と思われる方ばかりかと思います。

お待たせしてしまい本当に申し訳ありません。

まずは御報告したInstagramの投稿をシェア致します。


そして集合写真です。
参加者の皆様、3枚全部載せますのでお好きなものを保存されて下さい。
裁判所内での撮影した写真の削除要請がありましたので過去投稿から削除しています。
今回は弁護士会館での撮影なので大丈夫です。










金子サトシさん撮影写真はコチラ




今のところ、高裁まではやってみようと思っています。

その手続きが2週間以内なので、まずはそちらに集中させてください。

勝ち負けはどうあれ、
(多分高裁でも同じやり取りで棄却としてくるのは想定内)
マイコプラズマなどの感染が一旦治ったらそれはME/CFSと無関係という誤った認識で今後のME/CFSの裁判を扱われては全ておかしなことになってしまいます。

その点において反論して公的文書に残しておきたいので、高裁はやるしかないと思っているところです。


正しく病気を理解してもらうこと。
この病気の最大の難問は「疲れを証明すること」

人によって差はありますし、PS値によっても差はあります。

その「疲労感」を証明しろということ。
証拠を出せということ。

そして国の認識が最初から重症のPS8以上の疲労感じゃないと「疲労」と認めない姿勢。

PS3以上が6ヶ月以上継続または繰り返すと何度も伝えてもそこを全く理解してもらえないこと。

私はこれまで、相手側の弁護士も裁判長も頭良いんだし病気についての資料が理解出来ないわけがない、と信じていました。

しかし、それは私たちブレインフォグの頭の患者でも必死で情報を集めて理解出来ているのだから、
という前提でしたが、
自分のことでもなく命懸けでやらねばならない事でもない限り、彼らにとっては沢山の仕事の中の1部の資料。
そこまで必死に理解しようと読み込むことをしなければ、本当にわからないのかもしれません。

それか、本当は理解してるけど国が負けるわけにはいかないので何としてでも難癖つけてるのかもしれません。

私が知りたいことは、線維筋痛症と脳脊髄液減少症の扱いが公平に審査して貰えるようになっているなか、事務連絡の中の線維筋痛症等の「等」には慢性疲労症候群も含まれる事が明記されているにも関わらず

なぜこの病気「だけ」認めて貰えないのか。
確定診断された日には既に6ヶ月以上経過してる病気だと言うのになぜ確定診断の日を初診日にするのか。

本当の理由を教えて欲しいのです。
真実が知りたいだけなのです。

なぜ専門医の確定診断を無視されて2度目の確定診断を初診日にするのか。

なぜ、最初の専門医の確定診断は却下されたのか。

それが本当に正しい審査なのか。

その答えを6年かかっても答えて貰えず、
裁判で色々な証拠を出したことで確かに初診日は国が判定したものより前かもしれない事は判決文にも書いて貰えました。

しかし、その申請時に提出した資料が足りないせいで国は判断出来なかった。
だから国は悪くない。という結果です。

裁判であんなに証拠を出しても「申請の時に出てないから」が理由なら、裁判する意味ありますか?

他の裁判で勝訴してる方達、後から証拠を出してるから見直されての勝訴じゃないですか。

なぜ、私の場合だけ「申請の時に出てない」なのですか?

前の裁判長は「その間の証拠を出して下さい」と言いました。
だから出しました。
なのに新しい裁判長は「申請の時に出てない」

それならこの3年間、何をしても無駄ではなかったですか?なぜ言ってくれないんでしょうか?

この申請と全く同じです。
時間だけ過ぎて沢山の労力とお金を使わせて原告がズタボロになった上で棄却する。

それは患者会や団体や議員さんがついてる人が原告ならば違っていたかもしれません。

という印象です。

有名な大きい病院の医者が言ってるから…
その意見書は信用性が高い。などと返答してきた意見書を見ても、そういう事だと思います。

裁判では簡単な質問も無視されて答えて貰えない。
形に拘り本質の問題の解決に取り組もうとはしない。
それが今の日本の裁判でした。

裁判しても変えられないのなら、他の切り口で違う活動が必要なのだな、と感じました。

書きたいことは沢山あるのですが、
判決文を読み込んでから正しく内容をお伝えしたいと思いますので、もう暫くお時間をください。

勝訴という形でお礼が言えず、申し訳ありませんでした。

まだ高裁へ続く予定でいます。

最後まで見届けていただけたら嬉しいです。

よろしくお願いします。

そして何よりこの3年間応援して下さった皆様、本当に本当にありがとうございました。

一旦の区切りとなります。
皆様のおかげで全力でやってこれました。
感謝は尽きません。

本当にありがとうございました。