経営コンサルタントの真実 | 広瀬学「不思議ジャーナリストのつぶやき」(奇妙な物語)

広瀬学「不思議ジャーナリストのつぶやき」(奇妙な物語)

不思議ジャーナリスト:広瀬学がお伝えする、とても怪しい真実を語ります。

今から20年以上前「コンチネンタルⅠ」というパチスロ機種があった。
パチスロというのは、パチンコ屋にあるスロットマシンである。

メダルを入れてレバーを叩いてリールが回転して7がそろえばビックボーナス。
メダルがある一定の枚数だけ出てくるものだ。

当時私は学生の身であるながらスロットマシーンに夢中になっていた。

コンチネンタルⅠという機種は、裏の4枚掛け攻略法があり、

コインを3枚投入し、レバーを叩く。
すぐ、もう1枚コインを投入して順押しで消化する。




上の動作を繰り返すだけで 「何と!! ビッグボーナスが成立してしまう。」

これを当時 「セット打法」と呼んだ


私の知り合いは、その情報をパチプロの情報屋という人物から300万円で入手し
700百万以上も荒稼ぎをした。

しかし、その知り合いは、情報筋から

もうそろそろ潮時だ!!

という話を聞き、さらにその知り合いに100万円でその情報を売った。
その後1ヶ月も経たないうちに、もうパチンコ屋には対策済みのコンチネンタルⅠ
が並んでいて、もはやセット打法は通用しなくなっていた。
つまり100万円で情報を買った人物は、ほとんど儲けることが出来なかったのだ。

コンチネンタルⅠのセット打法で一番おいしい思いをしたのは
裏の世界のパチプロ集団である。
その次に利益を受けた人物は

「裏の世界のパチプロ集団」と繋がっていた情報屋と呼ばれる人物だ。

私の知り合いは、その裏の世界に繋がっていた情報屋と知り合うことが出来たおかげで、
そこそこ稼ぐ事が出来た

しかし、最後に100万円で情報を買った人物は、ほとんど儲けることが出来なかった。
そして、もし100万円で情報を買った人物が「おししい儲け話がある」と言い、
その他の人物に100万円でその情報を売ったとしたら、

それは、詐欺である。


この図式は、今ネット上にたくさんある経営コンサルティング

というわれているものと同じ構図になってるような

気がしてならない。


何故か?

もし私が本当に儲かる情報を入手できたのであれば
誰にも言わず、こっそり1人だけで行動する」からだ。

岩崎弥太郎という三菱財閥を築いた人物がいる

彼が一番最初に財を成した行動とは

維新政府が樹立されて紙幣貨幣全国統一化に乗り出した時のことで、
各藩が発行していた藩札を新政府が買い上げることを事前にキャッチした弥太郎は、
10万両の資金を都合して藩札を大量に買占め、それを新政府に買い取らせて
莫大な利益を得る。



この情報を彼が入手できたのは、新政府の高官となっていた

後藤象二郎とつながりがあったからだ。

現在であれば、完全なインサイダー取引である。

岩崎弥太郎が、こんな「おいしい儲け話」を人に言いふらすわけがない。


恐らく「セット打法の情報を教えた最初の人物」は、
メーカーの開発者だったのではないかと思っている。

そして、その開発者から情報を得た「裏のパチプロ集団は、誰にも情報を教えず、
自分たちだけでひっそりと稼いだ」

パチンコ屋には「割数」といものがあり、あまり派手に稼ぐとすぐばれてしまうからだ。

裏のパチプロ集団は、1日5~6店を回ってその店から5~10万円お金を抜いて
次の店に、ということ繰り返しながらひっそり稼いでいたのであろう。

結論

「本当に儲けさせてくれる経営コンサルティング業者は

裏の世界に存在している」


だから、経営コンサルタントに頼って売上げを伸ばせる確立はとても低い・・・。

しかし、どんなに時代が変わっても

確実に売上げを上げてリッチな生活をしている人もいる。

そういう人たちの情報を盗んで、自分の糧に出来ることが出来るとするのであれば
それはネット上に転がってる情報ではないと思っている。

だいたい、儲け話を持ち込んでくる人物とは、企業の営業マンか、
知り合いのつてである事が多い。

つまり、顔と顔をつき合わせてから、本当のビジネスが始まるのだ。

私も含めて普通の人が本当にリッチな企業家や

芸能人と人脈を作る事は難しい・・。


しかし、そこにちょっとつながっている人と友達になる事が出来れば、
私の知り合いが、情報屋から300万円で情報を入手できたようなことが出来るとするなれば、

本当に利益がでる商売ができるかもしれないのだ。

ビジネスは Win Winの関係でなりたつ。

本当に腕の立つ経営コンサルトならば、

コンサルティングする人間を見抜いているはずである。

例えば、芸能プロダクションのスカウトは

1.「この子は売れる」と思うからスカウトする。そして、プロダクションは
売れるという見込みがあるから、その子に対してのプロモーションに莫大な資金を投入する。

2.もう一方で学校のように人を養成することもやっている。

入学金 10万円
授業料 月3万円

1年間授業を受ければ、あなたも芸能人になれる可能性があります。


おそらく、世の中で行われているコンサルティングの実態は学校形式だと思っている。
でも、入学金 5万円 授業料 月1万円で、本物の芸能人になれる可能性はとても低い
のではないだろうか?

結局最後は本人の努力しだい。」ということになる。

本当に実力のある経営コンサルタントは1を目指すはずである。

つまり「これはものになる会社だ。磨けば光る。
だから、売上げが上がったら売上金の5%よこせ。」
1億の売上げならば、500万円の収入がコンサルタント側に入ってくるからだ。

でも逆にいえば、1億も売上げを上げをさせてもらった企業は、
その経営コンサルタントを神様と崇めたてるかもしれない・・・。

ひょっとすると「お世話になりました。ささやかな気持ちです。」といって
追加料金500万円を払うかもしれない。(私なら、本気で考えてしまう。)

やはり経営は、最後は善の心が重要である。

心と心のやり取り・情熱・思い

こそが、真のビジネスになると私は信じている。


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今日このブログを書いた本当の意味

「もしあなたが、本当にビジネスでお金を儲けたいと考えているのであれば、
私と一緒にビジネスをしませんか?」私はコンサルティングではなく
物売りですので、情報を切り売りして商売をする気はありません。
あくまで対等な立場で、ビジネスを考えたいと思います。

メールは 下記です。

info@optimallife.jp