熊本県立美術館本館で開催中の
『20世紀美術の冒険者たち』へ
近代美術から現代アートへの道のりをたどる美術展
拝見したかった作品
藤田嗣治の
『アッツ島玉砕』
みたいと思いながら、気がついたら
あれ出口⁈
えーっ、私の勘違いだったのか!
ともう一度最初から回ってみようと
振り返るとそこに
暗い、人の目だけが異様にギラギラしている
大きな(193.5×259.5)作品が。
こんな作品を見落とすなんてありえない迫力。
ほんとに、なんで見落としてしまったのだろう。
兵士たちが折り重なり亡くなっている
そこでまだ戦おうとする兵士。
槍でいま敵を突こうとする兵士、
突かれようとしている兵士。
むせかえるような状況をえがいた作品
足がすくんでしまう。
亡くなっている人の顔が
ちょっと穏やかに見えたのは気のせいか
画家藤田嗣治はどんな気持ちで描いたんだろう。
この作品をしるきっかけになった画家菊畑茂久馬さんの作品『ルーレット』にも出会えました。
行ってよかった。
美術館の帰り、
偶然に大好きなピアニスト豊田隆博さんの
演奏に遭遇❣️
私の大好きなピンクパンサーのテーマを
さりげなく演奏の中に入れて下さる優しさに感動(^^)