近年、次々と近親者が亡くなり寂しい思いをしていますが、少しはお彼岸らしいことをしたいと、曼珠沙華を撮りに行ってみました。いつもの東高根森林公園から緑ヶ丘霊園を歩きました。9月19日撮影
別名彼岸花ですが、今年はすでに見頃を過ぎているようです。
大きな群生地はなく、あちこちに少しずつ咲いていました。
なんとも言えない赤ですね。
白いのもあります。
やっぱり赤の方がこの花らしいですね。
大正始め生まれの亡き母はこの赤は亡くなった人の血の色だと良く言ってました。子供ごころになんか気味が悪いとなんとなく好きにはなれませんでしたが、歳を取って来てようやく判るようになってきました。
ようは赤は赤でも悲しみの赤だよと言いたかったのでは、思います。
少しは供養になったでしょうか?
台風一過で久々の夕焼け。
レンズはLietz Elmarit 90mm/F2.8、カメラはSony A7初代 でした。