ようやく2回目のコロナワクチン接種が12日(月)に済みました。

1回目は上腕痛と発熱がありました。2回目はより副反応がひどいとネットの多くの記事で言っており、ちょっと心配でしたが・・・。

 

これからという方も多いので川崎市在住の65歳以上70歳未満の私のケースを紹介します。

 

・接種券発送は5月24日(月)(75歳以上は4月20日)で、28日に着きしました。
・予約受付は、6月1日(火)午前8時30分から(75歳以上は4月24日)開始でした。

・接種場所は、

(1)医療機関(近所の病院・クリニックなど日に10~20回というところが多く、枠が少なく予約を取るのが難しい)

(2)集団接種会場(近くの区民館など、日に100~200回、枠は比較的大きいが既に75歳以上でほとんど埋まっている)

(3)大規模接種会場(南武線向河原駅近くで、家からは少し遠い、日に2000回、枠が大きくかつここだけモデルナなので?予約を取るのは容易)

・予約方法・状況は、

 電話かネットになるが、医療機関は予約サイトに入って空いているところを探してから電話で予約となる。

 電話してもなかなか繋がらず、つながってももう満杯というケースが多く、そうこうしているうちにどんどん近場の接種場所は埋まってしまった。

 ネットで見ると予約開始後1時間で大規模接種会場のみしか残っていない状況で、やむなくここで6月10日(木)午後2時に予約した。ファイザーにしたかったが、ネットで調べると差異はほとんどなさそうなのでこれで良しとしました。

 

向河原のNECルネッサンスホールに設けられた大規模接種会場。

 

☆一回目接種 6月10日(木) 午後2時半

・入場して、接種券と問診票のチェック、問診、接種とほとんど待ち時間がなく終了。

・注射はチクっとするが、ほとんど痛くなくあっという間に終わる。

・接種後、別室で15分待機して、体調に変化がないことを確認後に開放、入館から30分も掛からなかった。

●副反応

・一日目の夜から接種部がちくちくと痛みだす。

・二日目はどんどん上腕部全体が痛くなり、腕も上がらなくなった。

・三日目の朝に37.5度までやや発熱、上腕ばかりでなく持病の歯痛や頸椎痛が悪化しひどく痛い。鎮痛解熱剤を服用することも考えたが、胃に優しくないので我慢した。夕方には熱が引きだして、寝る時には平熱に戻って、安心した。

・四日目は朝から平熱で、上腕部にちょっと痛みが残るが、行動に支障はほぼない状態になった。やっと平常に戻れた感じで安堵しました。

 

☆二回目接種 7月12日(月) 午後2時半 (通常なら一か月後の8日だったが都合で延期した)

・入場して、接種、待機、体調確認、体調と前回までほとんど変わらず、スムースに完了しました。

●副反応

2回目は痛みや発熱が1回目よりひどいとの記事が多いので戦々恐々としてました。一方で、かかりつけ医からは「我慢しないで早めに薬を飲んだ方が軽くて済む」とのアドバイスも頂いていました。

・一日目の夜から接種部がちくちくと痛みだす。

・二日目の午前6時頃に上腕部のひどい痛みで目覚め、眠れなくなった。ここで躊躇せずに鎮痛解熱剤・リングルアイビーα200(イブプロフェン系)を服用しました。おかげで、痛みは前回以下に抑えられました。夕方から軽い頭痛が出ました。薬は6・15・24時に服用。

・三日目の朝は36.5度の平熱で心配していた前回の発熱は出ませんでした。さらに薬の効果か、上腕と持病の歯痛や頸椎痛はそれほど悪化しませんでした。薬は8・16・24時に服用。

・四日目も朝から平熱で、上腕部にやや強い痛みが残るが、行動に支障はほぼない状態になった。夜になると上腕部の痛みは触らないと判らない状態まで、減りました。やっと平常に戻れた感じで安堵しました。

 

やはり、ワクチン接種時は我慢せずに鎮痛解熱剤(セデス、バファリン、レキソニンでも可)を早めに飲んだようが良さそうです。

ただし、これらは胃を荒らすので服用は症状が出てからで、回数は控えめにすると良いそうです。

 

コロナワクチン接種は副反応などのデメリットもありますが、それを超える社会的メリットが多くあります。

それにワクチン接種によって得られる自分自身の安心感は大きなものですね。

私の場合は間違いなく、「受けて良かった!!!」ですね。

 

最後に自衛隊同様に大規模接種会場を設営・運営してくれた川崎市に感謝します。

大手町は遠すぎます。ここがなければこんなに早く、出遅れた65歳以上はワクチン接種を受けられなかった思います。