毎年定点観測のようにここを訪れ、紫陽花のその年の咲き具合を確認しています。

前回7日は未だ早かったので一週後の14日(月)午後に再訪しました。

 

この日は午前中は小雨、午後は小雨がパラつく曇りで、紫陽花を撮るのに絶好の?「天気の悪い日」でした。

はたして、しっとりとした紫陽花が撮れたでしょうか。

 

咲き具合が一番判りやすい本堂左手側、下の前回の写真と比べると花数も色づきもやや良いように見えます。

 

一週間前の天気が良かった日。

 

平日なので人出は少ない。

 

鐘楼の周りはたしかに色づきが濃くなっています。

 

この辺りがもっとも綺麗に咲いています。

 

そうこうしていると、丁度、雨がポツポツと降り出しました。

 

こういうのが撮りたかったんですよ・・・。

 

 

水滴のついた紫陽花は風情がありますね。

 

こういうところを歩くのが好きです。ここも色づきが良くなってます。

 

 

厚肉のお椀のような花びらに水滴をためた・・・、瑞々しいです。

 

土壌のアルカリ性が強いと赤くなるといいますが、こんなに赤いのは初めて見ました。

 

雨の贈りもの。

 

午前中は雨、午後は曇り・小雨の予報で出かけるのを躊躇しましたが、また暑くなりそうなので、思い切って出掛けて来ました。

雨後の水滴のついた瑞々しいあじさいを狙って、「天気の悪い日」にわざと来ましたが、そういう紫陽花を少しは撮れたようです。

 

やっぱり写真は腕ではなく、天気そして光、要はその場に居られるかですなぁ。

高い機材を使ったからと言って、良い写真が撮れるわけではないところが、面白いですね。

 

日当たりの良いところは色が褪せたり、枯れ始めていますが、今週末くらいまでは大丈夫でしょう。

 

レンズはZeiss Jena Pancolar  50mm/F1.8で、カメラは初代A7です。