ここ数日は温かい日が続くようになって、ようやく散歩の途中で花々を撮ることができるようになりました。
天気が良い日は小さい春を見つけに行きましょう。
まずは春の始まりは梅ですね。近所の江戸時代から名所と言われた久地梅林公園に行ってみました。
木によってバラツキはありますが、見頃が始まったようです。
「詩人、北原白秋は昭和初期、与謝野鉄幹の還暦祝賀会に梅の歌を詠むため、久地梅林を見に来たとも。公園にある文学碑には白秋の歌が刻まれる。」
梅林の面影があるところ。
江戸時代に「ソメイヨシノ」が開発されるまでは春といえば梅だったといいます。長く咲くので楽しめますね。
また、散歩の途中ではあちこちで小さな春を見つけることができます。
まず、菜の花です。
そして水仙。
そして、あちこちの花壇ではいろいろな花をみることができます。
パンジー。
サクラソウ???
自粛、自粛でいろいろ鬱陶しい思いもしていますが、せめて小さい春を見つけて癒しましょう。
それにしてもヘンですね。平日でも居酒屋は昼飲み客がかなり多く、土日では週末の夜並みの混みようです。遠出を自粛しても、近所で昼飲みをしていては、なかなかコロナ禍は収まりませんね。どうなっちゃってるんでしょうか?
使ったのはZeiss Jena Pancolar 50/F1.8とライカのElmarit R90mm/F2.8、カメラは初代A7です。
どちらも45年以上前に製造されたオールドレンズですが、それらしい濃厚な色ノリが楽しめました。