酷使していよいよフリーズ多発で使えなくなった初代iPadの代わりを探していたところ、たった\10,980で買えるというので、試してみました。
アマゾンでは先週のブラックフライデーからサイバーマンデー・セールを今日12月1日23:59までやっていて、通常より\5,000も安く買えるのです。
結論を先に言うと、Google Playストアを入れる手を加えれば、十分すぎるほどに使えます!!!
ここにも書いてあるとおりFireタブレットはAndroidベースで動作しますが、通常のGoogle Playストアからアプリがダウンロードできません。つまりGoogle MapやGmail、Facebookなど普通のAndroidスマホやタブレットで使われているアプリが使えないのです。
ところがこれはあくまで自己責任ですが、あるソフト(4種)をダウンロードすれば、Google Playストアからアプリをダウンロードでき、通常のAndroidタブレットと同じようになるということをネットで知りました。「Fire タブレット Google play」などと検索すれば沢山見つかります。
なので、老眼が進んでスマホでは厳しい「ながらネット」用に一台ダメもとで買ってみました。
最初はアマゾン流で戸惑ってなかなか使えませんでしたが、上記のGoogle Playストア導入とスマホで通常使用しているFacebookアプリなどのインストールで通常のAndroidスマホやタブレットと同じように使えるようになりました。
心配していたiPadと色味の差は? 左がFire HD10、iPad初代
Fireの方が彩度が低くやや黄味がかっているようですが、私にとっては許容範囲ですね。
Fire HD10
分解能はFireの方が高いので、細部まで良くみえます。
iPad初代
さすがにiPad!、10年前の初代でも綺麗だったとは。
ここで仕様を比較してみると(iPad初代、Fire HD10の順)
発売 2010年4月、2019年11月
価格 \48,800(16GB)、\15,980・セール時\10,980(32GB)
画面 9.7inch(1024x768 px)、10.1inch(1920x1200 px)
CPU 1GHz Apple A4、 4GHz ARM 8Core
RAM 256MB(たった!)、 2GB
値段は三分の一、CPU速度は4倍、RAMはなんと8倍、画面解像度は倍(色は旧いiPadが綺麗、さすが)という、2010年代のタブレットの劇的な進歩を見るようで、感慨深いですな。
自分用にカスタマイズしたトップ画面はふつうのAndroidタブレット。
スマホやタブレットをお使いで、自分でアプリのダウンロード・インストールやアンインストールできる方なら、FireのGoogle Playストア導入化はそれほど苦労せずにできるでしょう。
これを前提にすれば、これはたった一万円(通常でも\15,980)でもふつうにガシガシ使えるお得なタブレットです。勿論、iPadのような画面の綺麗さを求める方には不向きですが、画面の分解能が高いのでアマゾンのプライムビデオなどを観るには十分です。
老眼の私にとって、スマホより字が大きいのが何よりも嬉しい、キンドルで電子ブックを読む楽しみも復活しました。
セールは今日中ですが、超おススメのタブレットです。
写真はソニーのA7+27-80mmのキットレンズで撮りました。