1913年・大正2年竣工の橋上の装飾(照明、高欄(手摺り)、橋銘板など)が未だ使われているという新四谷見附橋を見に行って来ました。9月15日撮影

四谷見附橋はこれより4年前に竣工した近くの赤阪離宮に相応しいモダンで豪華な橋として建てられました。

先日は、1987年・昭和62年にこの橋の解体がはじまり、1993年・平成5年に八王子・多摩ニュータウンに移築・復元された旧四谷見附橋(現長池見附橋)を紹介しました。この時、地元の要望により装飾はできるだけ新四谷見附橋の方に残されることになりました。

この橋は1991年・平成3年に完成したもので、幅員が22mから40mに大幅に拡張されました。

まず、四谷見附橋の全体。見られる地点は良く探さないとなかなかありません。
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鋼鉄の橋梁はかなりゴッツくなって、あまり美しくありません。
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煉瓦積みの部分も見られる場所はわずかで、あまりレトロな風情は感じられません。
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それでも、橋上の照明や高欄はレトロな立派な感じがします。
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レトロ感たっぷりの照明いいですね。
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銘板と手摺り。近くの赤阪離宮(これより4年前に竣工)からの意匠を用いたと言われています。
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新四谷見附橋となっても、レトロな雰囲気は維持され、赤阪離宮・迎賓館のお膝元に相応しい橋となっている。それにしても解体・新築に際しても、装飾は残して使おうとした地元と、その他の部分は移築・保存しようとした八王子・長池の人々はよっぽどこの橋を愛していたんでしょうね。これも貴重な文化財、永く残して欲しいものです。

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