6月27日~28日に能登の輪島市や珠洲市、能登町など旅行してきました。
地震から半年が経過しても倒壊した建屋の撤去工事も遅々として光景に大きな変化はないのかも知れません。
しかしまず道路はかなり繋がってきました。メインの能登里山海道は片側通行で開通していて、7月末までに対面通行できるようになるそうです。
仮設住宅も7月末までに半数以上が完成するらしく、
電気はほぼ復旧していますし上下水道も9割が使用できるようになったらしい。
今の能登は土木事業者が支えています。
そして使えるところから”なりわい”も再開されてきています。
漁業も少しずつですが再開されて”能登もの”の水揚げも増えてきているよう。
何より能登のほとんどの田んぼには稲が青々と風にたなびいていました。
そして宿泊施設も5月頃から再開するところが出始めて、現時点でも七尾市以北で10以上の宿が営業しているとのこと。
能登の人にさらにやる気を起こさせるためには、観光客が行くことだと思います。
往来が増えれば必ず能登の復興を下支えすることになるでしょう。
また旅行客も実際に能登の現状を自分の目で見て、感情移入していくことも何かの役にたつのだと思います。
これから夏休みの季節です。みなさん能登へ行きましょう。
能登割も始まるようなので。