2年前の6月に右目の手術を受けたのですが、良くなったと感じたのはほんの2か月間だけ。確かに右目はよく見えるようになりましたが、左右のバランスが崩れて遠近感がおかしくなってしまいました。

 

また左目の白内障も進行したようで、明らかに見え方がぼやけてきました。

 

一番困ったのは、テニスやゴルフでボールの位置が掴めなくなって、芯に当たらなくなったことです。わずか1m先でも1~2センチずれて、3m先だと数十センチくらい狂いますし、方向も違っているのです。なんとか頭で考えながらオフセットするのですが、見る角度によってずれ量が違ってくるため、うまくいかないのです。

 

今年の2月にはテニスもゴルフもやめようとまで思ったのですが、その前に左目の手術をしてから考えることにしたのです。

 

白内障の手術はほんの数分、その前の麻酔目薬などの前段を含めても1時間半ほどで終わります。緊張はしますが痛みはありません。

 

ただ手術の手順が2年前と異なっていました。前回はほとんど自動でやっていたように感じたのですが、今回は医師が横にいて1つずつ手順を説明しながら手動でやっているように思いました。

 

1.「切開します」

2.「濁った水晶体を吸い出します。かなり黒くなっています」

3.「きれいになりました。次に眼内レンズを入れます」

4.「はいこれで終了です」

 

これだけです。白内障はレンズが白く濁る症状なのですが、実際に取り出すと黒くなっていることがあるようです。

 

ですから手術自体は大した負担にならないのですが、苦痛はその後の養生です。

何しろ当日を含めて4日間1日中ゴーグルをつけて過ごさなければなりません。

寝てる間もですが、これがなんとも苦痛なのです。

そして目を休めるためにほとんど何もすることができないのです。顔や髪を洗うこともできません。

 

今日やっと5日目となって解放された気分を味わっています。

ゴーグルをはずして自分の眼鏡をかけてみたのですが、とても良く見えました。

今後まだ視力が回復するはずなのでとても楽しみです。

 

そして来月には早速テニスとゴルフを試してみようと思ってますが、どんな結果になるのかこうご期待です。