ブラジルから驚くようなニュースが届きました。

サンパウロの近くセハナという町でブラジルで委託生産したシノバックワクチンを町の成人の95%に接種する治験を行ったところ、感染予防効果80%、死亡抑制効果95%が得られたとのこと。またブラジル変異株にも効果を確認したらしい。

 

このことが何を意味するのか?

つまり厳密に管理された環境で製造したワクチンは効果を有するが、量産品には品質にバラツキがあって、効果のないロットが存在するということではないのか。このことは中国にワクチン量産技術がないことを示しているように見えます。

現在シノバック製ワクチンは40か国程度で使用されているけれど、治験結果に大きなバラツキが見られたのは、ロットによって効果が異なることを示しているのではないか。

穿った見方をすると、不良品を他国に供給している可能性も。

 

いずれにしても中国らしい「いいかげんさ」ですね。