DESIGN MUSEUM JAPAN フォーラム2023が国立新美術館の講堂で開催された。
縄文時代以来1万年続く生活文化の中で、デザインという言葉が生まれるずっと前から、
様々な素晴らしいデザインを育んできた日本には、全国のあちらこちらに、
デザイン的な〈宝物〉がたくさん眠っています。
全国各地の郷土博物館や資料館、大学施設などにある宝物を探し出し、整理し、
それらを所蔵する館を結ぶネットワークそのものが「デザインミュージアム」であり、
つまり「日本全体がデザインミュージアムになる」という新しいミュージアム像を描いています。
各分野のトップレベルのプロフェッションナル5名が、全国各地のクラフト工芸地に赴いて
そのデザイン技術を丹念にフィールドスタディーして映像や画像、実物品で報告した。
パネリスト(五十音順)は、片岡真実(森美術館キュレーター)
小池一子(クリエイティブディレクター)
竹谷隆之(フィギュア造形作家)
永山祐子(建築家)
名久井直子(ブックデザイナー)
ナビゲーターは、倉森京子(NHKエデュケーショナル)
主催 NHKエデュケーショナル、NHKプロモーション、独立行政法人日本芸術文化振興会、
文化庁
共催 国立新美術館
ついに、ようやく、日本にも本格的な国立のデザインミュージアムが設立の動きが始まった。
期待したい。
(会場での撮影とデザインミュージアムHPを参考にして再編集しました)
次回につづく