ここはどこ あなたはだぁれ ヤダ怖い!
深夜2時過ぎ。
ほろ酔いで帰宅したさくら@大学生。
マンションに入ろうとしたとき、車に乗った20代後半と思わしき男性に道を聞かれる。
教える。
よく分からないと言われる。
一本道だからすぐ分かるともう一度教える。
それでも分からないと言う。
困る。
連れて行って案内してと言われる。
断る。
えーでもでも。分からんとうるさい。
面倒なので「この道をー」と言いながら車に近づくと訳わかんないまま助手席にひきづりこまれる。
そのまま車発進
え?
びっくりしたけどとりあえずそのまま案内する。
目的地に着く。
すぐ戻るからそのまま待っててと言われる。そこは山の中。逃げるのも怖い。おとなしく待ってる。
5分くらいで戻ってきた。お家に送ると言われ安心する。
のに全然違う方へ発信
え?
せっかくだからちょっとドライブしようと言われる。
困る。
せっかくの意味が分からない。でも下りられない。
海の方へぐんぐん走る。あたしん家、山なのに。
結果的に無事に帰れたから今ここにいるわけで。よかった。よかった。
悪い人じゃなかったのがせめてもの救い。
物騒な事件も多かったときだしね。
その人のことは何も覚えていないけれど、一生懸命機嫌を損ねないように、いざとなれば飛び出さなきゃだよね、痛いよなぁ、嫌だなぁとパニックになりながら冷静を装ってた記憶だけ残っています。
あ。楽しいドライブは大好き