さて、DQ2レビューが終わって数か月、期待通りにDQ3レビューはじめるよ。
まずは、カセット突き刺してほっとくと流れるオープニングムービーから。
FC版DQ3では容量の関係で黒地に白文字が浮かんでいるだけという、ロゴすらないさびしいものだったが、SFC版では物語が始まるまでのプロローグが語られる。これが秀逸なんだ。見ておくと色々ヒントも出ているし。
産まれたときから戦うことを決定づけられている。ちょっと悲しい。
場面はオルテガの旅立ちへ。
餞別に兜をもらう。
しかし、妻の制止を振り切り旅立つオルテガ。
変な兜なんだね。
世話になった村を出る、ときに、なぜか兜を置いていくオルテガ。
オープニングムービーでの最大の謎がここ。
レイアムランドに行ったということは、オーブの存在を知っていたということか。
オーブを一つも集めないままこんなところに。
これも何をしに行ったのか謎。オルテガの時代はバラモスの住処が違っていたのだろうか。
それとも陸続きで城までたどり着けたのだろうか。
戦闘シーン。
お互い炎を吐いたり魔法を撃ったり殴ったりを繰り返して、
相撃ち。
謎その3。なぜ火山で死んだと知っている。付き人がいたのか?
ちょっと悲しいね。
勝手に人生を決められる子供。
夫に続き、自らの子さえもバラモスに差し出す母親。強いんだか気でも振れたのかわからない。
ここでタイトル。
プロローグはここまで。
有無を言わせず、勇者の子というだけで戦うことを義務とされた人の物語が、ここに始まる。