オリーブのこころ -6ページ目

オリーブのこころ

日々感じたことを綴る。

目を瞑るようにずっと放置していたブログを開くとアメバからの歓迎メッセージ。

ご無沙汰の人たちへのメッセージだ。

ここにも私の居場所があったんだと嬉しく思う。







今日9月1日は新月。

スタートに相応しい日だ。


ゴミ出し次いでに自転車で走る早朝。


気がつけばすっかり肌寒い早朝の風に身が締まり秋の気配を満喫。



そして再びのスタートを意識する。










4月から勤めた保育補助という仕事。

最初の1ヶ月くらいは不安と緊張の日々。


はたして私に務まるのだろうか...




園からは何一つアドバイスもないまま行きなり現場に投じられる。

疑問はあったが、保育補助とはそんなものなんだろうと。

とにかく先生たちの手助けをすればいいのだと。




初日から数日間は戸惑う私に子供たちは遠巻きの様子。

私はどう接していいのか分からず、まるで新入生や転校生のように大の大人が子供たちの中で困惑しているのだ。




根性なしの夢見る夢子はその僅か数日で逃げ出すことを考えていた。






それを踏み留まらせてくれたのは子供たちだった。



園は子供たちも先生も皆、名札を付ける。



いつの間に名前をおぼえくれた子供たちが「〇〇先生~」と駆け寄ってくる。


午後担当.延長保育の私が出勤し園の扉を開けるなり「〇〇先生だぁ」

その歓迎の声に身体中が踊る。



自信の持てない私にとってどれだけ勇気をもらったことだろうか。





というのも園の先生たちの厳しさに驚き、疑問も持ち...

1ヶ月が過ぎる頃、そこで初めて園長先生との面談。
なんで今頃に?




内容は想像通りで。


「子供は抱っこしないこと」

「子供とマンツーマンで関わらないこと」



そのことはそれまでに2.3の先生から注意を受けていた。






理由は「自立した子供たちを育てるため」



う~ん解る! 甘い私にも解る!


保育や教育の現場の厳しさ難しさは1週間も居れば充分に解る。





確かに理屈としてはそうなるんだろう。





でもね3歳時にとっては夕暮れ頃には親が恋しく寂しさが募ってくる。
そんな時に少しだけ抱き締めてあげると元気を取り戻すことを私は知ったし。


また日によっては友だちと関われずに一人ぼっちのこともある。
そんな子に声を掛ければハッと嬉しそうにいろいろ話し始める。



たまたま、ほんの少しその場面をみかけたのか...注意をうけたりした。

一人ぼっちの子供をほっておく方が問題なんじゃないのかと...


その時は園長先生に伝えることを思いとどまった。



それはある意味正解だろうと後になって思うのだ。






それからの私はこの園でどう存在していったらいいのか...萎縮して自分らしくいられなくなっていくのだ。



保育の勉強はしていないが人としての温かさは、ここの先生たちに負けてないよと。

ある時は自分を奮い立たせ、こっそり目を盗んでは自分流でやってはいた。

子供に「内緒だよ」と唇に指を当てると「ナイショ」と微笑む。


私は心の中でつぶやく。
(こんな先生が一人くらいいてもいいじゃないのよ子供たちの息抜きに)









そんなこんなで複雑な気持ちを抱えながら何ヵ月が過ぎる中で、自分と考えの違う園で仕事を続けることに疑問が募っていったのだ。



園の方針は然るべきことながら、教育を受け資格を取り経験を積み重ねきた先生方にはプライドもあり言うに言えない苦労もあるんだろう。


一介の勤め人には測れないものがあるのだ。








結論を出せばその瞬間に霧は晴れる。








私になついてくれた子供たちのことを想うと胸は痛むが...
いつしかお互いに忘れ去るものなのだ。




そして...

柔かな日だまりのような微笑みのNさん。

爽やかで元気な笑顔のOさん。

可愛い笑顔のKさん。



笑顔がこんなにも人を癒し勇気づけるものだと改めて知りました。

笑顔の大切さを改めて知りました。





保育補助という経験ができたことにも感謝して。





この道草は終わりにしよう。


道草の味は...時にほろ苦く時に甘く

エキスの効いた深い味がした。