出来合いのお節料理を重箱に詰めて
今年も母とふたりのお正月を迎える
自分では作れないが見栄えよく
並べていくのもなかなか楽しい
昨年は東京での就活を前に気もそぞろで
お節の無いことに違和感はなく
ただ好きなものを買い込み
それはそれでウキウキする
想えば...数年前までは母の作るお節で
お正月を過ごしていたものだ
大晦日に飲み過ぎる二日酔いの私の耳に
鼻歌まじりで仕度をしながら
「お雑煮のお餅は何個食べる~?」と
ふっと...今は望めぬあの頃が懐かしくよぎる
お正月はいいものだ
ゆったりと始まる元旦ののどかさ
雲もゆったりと浮かんでいる