オリーブのこころ -12ページ目

オリーブのこころ

日々感じたことを綴る。

6.7年ぶりの侵入者。

あなたはまた、とうとう現れましたか...

あなたを眼にすると身の毛もよだち、ただちに戦闘体勢に入る私です。

この部屋に入ったら最後ですよ。

追いかけ回され、ふらふらに酔わされアルコール漬けの果てはあの世ですから。

あなたはご存知ではない?
そうでしょうね。
ご経験おありではないですもんね。

しかしこれは苦しまずに逝ける、せめてもの優しい私のやり口です。
ご察し下さいませ。




などと呟きながら私は鬼のような形相で除菌アルコールを手にする。











私の住む地域は高層ビルやマンションが次から次と建設されて、ここ数年すっかり様変わりしている。

それら都市開発が始まった頃...

私の住む隣のがっしりとした古い鉄筋のアパートが取り壊され、その恐怖が始まる。


工事の騒音がするある日の真っ昼間、窓から数匹のGが飛び込んできた。

ピカピカに黒光りしたGが。

行き場を失って(助けてくれ~💦)と言わんばかりの勢いで。


嫌悪感と恐怖の嵐が吹き荒れる中、とっさに私は部屋から逃げ出そうとした。

(助けてくれ~💦)は私の方だ。

しかし逃げてどうなる?
立ち向かう他ない。

そこで殺虫剤は嫌いで部屋には無いし...


これだ!と除菌アルコールを手にする。


元気びんびんのGたちは髭をぴくぴくさせながら壁や天井を駆け巡る。
なんだか喜び勇んにも見える。

その内のなん匹かは水を求めて開けっ放しにしていたバスルームに駆け込む。

ドキドキする胸をなでながら...ピシャッとドアを閉め...

サングラスとマスクをする(なんで?)笑

なるべく鮮明にGを感じたくない慰め程度の苦肉の策。

そして突入!

手には除菌アルコール。


恐る恐るドアを開けると彼らは一瞬ハッとするのだ。
それからまた猛烈な勢いで動き回る。

そのすばしっこさを狙うのは並大抵ではない。

日が暮れてどこかに潜まれないように...もう必死。

休日は凄い食欲でまる一日あれこれ食べるのが楽しみの私だが、あの日は食べられずに不穏なまま眠りに就いた記憶がある。



Gって夜に出没するものだと思ってただにけにね。



それからだ...Gに対する強烈なトラウマは。




Gたちはアルコールで泥酔後、動かなくなるまでに結構時間がかかる。
やはり生命力が凄い。


虫一匹さえ殺生しないと言う人がいるが、Gに限ってはそのしぶとさに優しさは失せるかも?



思い出すのも苦痛なくらいのことを書いてしまった。




それもこれもあの時を思い出すことになってしまった憎きGの侵入。


少し涼しくなったからエアコン入れずにいたから今回はベランダからだ。

そしてすばしっこいGを見逃してしまう。

Gにはその気配を感じるパワーがある。
存在感が凄いんだ。

6.7年前も退治できずの生き残りに悩まされたものだ。
帰宅すると感じるのだ気配を。

まだ健在なの!?とうんざりしたものだ。







う~今夜は眠れないな...

と除菌アルコールを片手にウトウト...

明日は覚悟しなさいよと...

睡魔と闘いながら眠りに就く...