転職と言うと団塊世代のお父様お母様方は

ネガティブな印象を持ちますが

終身雇用制度なんてものが過去の産物となるであろう事が

確実に予見出来る現代社会においては

転職はむしろネガティブじゃ無くポジティブにとらえるべきだと

常に思っております。


一生会社にしがみついて生きて行く人生とか

正直不安だしね。


しかし転職の仕方はとても重要。


一番正しい転職は

転職しても勤めて居た会社に出入り出来る。

もしくはプロフィールを公表出来る。


これが大事だと思います。


私達の外食業界なんかは特に横のつながりが密接なので

どこかでやらかしたりするとすぐに噂がついて来ます。


キャリアアップを目指す上で

現在働いているところより魅力ある会社があれば

転職すると言うのは全く問題無い事で。


でもキャリアダウンする転職はやはりお薦めできません。


かくいう僕も独立開業するまでに

サラリーマンを10年経験した訳で。


ましてや転職歴なんて7回ぐらいあるかな。


大事なのは退職する会社でも

人間関係や筋をキチント通す事が大事です。


今日

未だ15店舗ぐらいの時から社員で頑張ってくれていた

社員さんが親御さんのお店を手伝うと言う訳で

退職すると言う事で挨拶に来てくれた。


こう言う形で握手で別れる事が出来れば

今後何かあってもお互い協力しあえる関係になれる。


でも多くはその関係にならないで

別れちゃったりするんだよね。


それを私はキャリアダウンの定義にしております。


経験とか技術、知識はもちろん重要だけど。


一番大事な資産は人間関係なのであります。


改めてそんな事を思った今日この頃。


竹内さん。


御実家でも頑張って下さい!