20代で本人はぶっちぎっているつもりらしいが
既にぶっちぎられている恥ずかしい奴 がある。
彼との最初の出会いは
日創研と言う研修で同じタイミングで受講したのが最初だ。
今から4年半ほど前だったかな。
当時の彼は
確か21歳か22歳。
顔も童顔。
背も130cmぐらいしかなくて
子供かと思った。
そしてやたらに声がかれている。
遠くから見てわかった。
「多分てっぺんの子 だろう。と」
近付いて声をかけた。
やはりてっぺんの子だった。
その研修の中身は外で話してはいけない
ルールなので話はここまで。
そしてその出会いから2年後ぐらいに彼は
念願の独立開業を果たした。
彼は出会った頃
「独立が決まったら絶対に井戸さんに連絡します!!」
とか言ってた。
そして彼の記憶を失った数年後
ふと中目黒の内山さんのブログを見てたら
その彼が独立して店をオープンさせた事を知った・・・。
この悔しさと言ったら。
しかしこの悔しさをグッと堪え、
何もなかった事の様に電話をし
店が開いた事への祝福と折角だし
予約をして店に行くよー。と電話したところ
「今日満席なんで無理っす。」
とあっさり断ってきた・・・。
又全然別件の集会でこいつと出くわした時
こいつ は酷く酔っ払っていた。
僕はこの酔っ払いに関わりたくなかったので
「今日は帰るわー。」と切り出したところ
信じらんない一言が耳に飛び込んで来た。
「なんだー。井戸さん帰っちゃうんすかー。 ちいせーなー!!」
小さい??
WHY???
その頃の奴は独立したてで一店舗。
一方僕は20軒近いお店を保有してた。
外食アワードの受賞も決まっていた。
身長も僕は180cm あいつは130cm(多分)
器の大きさはある意味あいつの方が大きいかもしれんが。
ともあれそんだけパワーバランスがかけ離れた
僕に向かって奴は「小さい」と言い放ったのだ。
まぁ。そんな昔の話はさておき。
今日は何かと言うと
そんな奴から一本の電話が入ってた。
会議中の為出れなかったが
留守電が入っていた。
聞くと
なんでも本日いよいよ2店舗目のお店が大森で開くらしい。
その案内だそうだ。
おい
いい加減にしないと
こめかみを力一杯うめぼしするぞ。