経理の向井ちゃんから一通のメール。


月末のキャッシュポジション(資金繰り表)が

送られてきて、添付されたメッセージで知った事実。


3年前


会社が立ち上がって間もない頃

どこに行ってもまともにお金を貸してくれる銀行が無かった。


ほどなくして知人に紹介を受けたのが

三井住友銀行の石原君と言う若い銀行マンを紹介頂いた。


設立一期を閉じて2期目に入ったぐらいの頃

売上は順調に伸びては居たが

収益は乏しく、赤字じゃないけどそんなに利益も出ない。

ってな会社の状況であった。


しかし

石原君と言う(当時24歳ぐらいかな?)若い熱血銀行マンは

プロパーで3000万円の融資を通してくれた。


決算書の数字だけでは判断できない。

お店を休日に見に行ってくれたりもした。

そして繁盛している様子を自分の目で

目の当たりにして、これなら大丈夫と社内で稟議を通してくれたのだ。


以降当社のメインバンクは三井住友銀行さんなのだが

僕は創業時の苦しい時の彼との出会いが無ければ

現在エムグラントはここまでの業容は保持出来なかったと思う。


そんな彼との(銀行)約束をした3000万円の返済が

いよいよ来月で最後になるとの事。


3年借入

あっという間だった。。。


もし見てたら改めて石原君に御礼を言いたくて。


今じゃどこに飛ばされたか消息は不明だ(笑)


石原君


とりあえず最初の約束は果たせたよ。


心から感謝致します。ありがとう!