先月オープンさせた愛知県日進市の
けん日進香久山店が好調です。
回転寿司の後で、しかも厨房設備も残っていなかった為に
内装設備工事が若干多めにかかりました。
従って、店内の雰囲気がとってもチープなつくりになっていて
最初見た時の感想は
「体育館みたいな店だね・・・。」でした。
勿論あと2・3百万払えばしっかり装飾出来たのですが
「まぁ儲かったらやりましょうよ。」みたいな感じでオープンさせました。
現時点はオープン景気だと認識してますので
3ヵ月後の数字が実力だと思ってますが
現時点ではそれなりの手応えを感じています。
この店は静岡の企業さんにフランチャイズで出店して頂いたのですが
当初は地元の企業さんにこちらの物件を紹介しました。
ところがその企業さんに言わせると、今回の場所は
立地が悪いと言う回答を貰ってお断りされました。
僕ははっきり言うとロードサイドの立地の見方が
今でもよくわかりません。
3年間で43店舗のけんを作りましたが
立地は全て僕がジャッジしてきました。
現時点で閉店は一軒もありません。
又閉店を検討しなければならない物件も現時点ではありません。
お断りした企業のご担当者様も物件について色々と
駄目な理由があるようでした。
カーブがどうたらとか駐車場が袋小路だとか
信号と信号の間で渋滞がなんちゃらとか。
しかし開けてみたら結果はと言うと
予定通りの繁盛店となりました。
僕はこの繁盛している「絵」を当然の如く
イメージしていました。
なのでそんなに大きな感動は無く、ここ最近の「けん」なら
これぐらいは売れるだろうな。と言うのは想定の範囲でした。
しかしそのイメージが出来ない方は
その物件に対してマイナスをイメージさせる箇所しか
見る事が出来ず、結果繁盛店を持つ事は出来ないのです。
何が言いたいのかと言うと
成功に一番近い方法は、成功している人に乗っかる事。
これに尽きるんだと思います。
そもそも今自分でやってる商売があんまりうまくいかないから
うまく言ってる人ん家の商売に興味を持った訳です。
そこまでのファーストアクションは正解です。
しかし何故か最後までそのアクションを突き通そうとしない。
それが成功できない人の共通点です。
自分が今まで過去に体験してきたわずかながらの
成功体験を持論として持ってます。
だからはっきり言ってちょっぴりずれた視点を持って臨んできます。
その視点がずれてるから。世の中はとっくに変わってるんですよ。
って言っても気付いていない。
だからうまくいかないのです。
生意気ばかり言ってますが、僕らもたまたま現在、ちょっぴりうまく行ってるだけです。
しかしこれが未来永劫続くとは当然考えていません。
自分達でうまい商売が考えられなくなった時。
他の人ん家の商売をやらせてもらうと言うぐらいの
柔軟性を持っている事がなにより大切なんです。
今駄目な会社はこの発想をもてない為
「自分達が今までやってきた事」と言う固定観念。つまならいプライドが
邪魔をして変わらなくてはならないところを変えず
そして最後は倒産するかどこかに買収されてしまうかと言う
ゴールに辿りつくのです。
話は若干変わって。
競合店に視察に行く際。
競合店の悪いところやあら探しばっかりやってる人は
絶対にヒット業態や商品を作る事は出来ません。
それは相手の悪いところを見つけて、結果自分達がそこより
勝っているところを誇示し、安心たいだけの発想な訳で
そんな人ではいずれ追い越されてしまいます。
大事なのは、駄目駄目な物・店でもその中から
一つでもヒット要因を探し出せる人。
その視点が大事なんです。
立地開発もそうです。
後ろ向きな視点で物件を見るぐらいだったら
はっきり行って最初から見る必要はありません。
時間が勿体無いだけです。
僕は見に行くことを決断した物件の3軒に2軒は契約をしています。
興味が無ければそもそも見に行きません。
なんでも取組む事が前提の仕事は非常に生産性が高いです。
世の中の生産性が低い仕事をしている殆どの人は。
取組む前提で仕事をしないので、
「とりあえず・・・。」とか「今バタバタしてて・・・。」とかって
NGワードが平気で使えるんだと思います。
本気で取組む気持ちだったら。
上記のワードって出てきませんもんね。
なんか結論のまとまらない内容でした・・・。