営業マンの頃


契約を目前にした時に

アプローチ中の経営者から


「税理士さんに反対されてるんだよねぇ。」


と言うワードに対して一番ブルーな気持ちになった。


その社長は取組たいのだが

税理士に反対されて諦める。と言う事なのだ。


サラリーマン時代の頃は何度となく

その税理士を脅迫でもしてやろうかと考えたもんだった。


お前さえ反対しなければ契約出来たのにー!!。と



そして月日が経ち僕は起業して経営者になったのだが

振り返ってみて、あの時の経営者の真意がようやくわかった。


この「税理士が反対してるんだよねー。」は

営業マンに嫌われたくない経営者の

当たり障り無い断り方の上等手段なのである。


そもそも考えてみれば

税理士のジャッジメントで経営の判断を全て

決めている様な人が居たらそれはその時点でアウトなのだが

やっぱり最もッぽく聞こえるだろうね。これが


あとよく税理士事務所主催なんかの

セミナーの案内とか来るけど

誰が行くのかね??あんなの。


別に僕は税理士が嫌いな訳でもなんでもありませんが

そんな時代を思い出した昼下がりでした。



補足

当社の顧問税理士は極めて優秀で有能です。