仕事が出来る人の定義の絶対要件にあるのが


「スピードが速い」


だと思います。


一方仕事が出来ない人の絶対の要件は


「スピードが遅い」


だと思います。



会社でも優秀な店長はなにせ仕事が速い。


改善のスピードが速ければ速いほど機会損失が減る。

言われたら即実行するから忘れる事が無い。


一方駄目な店長は、仕事が遅い。納期を守らない。

其の為改善スピードも遅く結果機会損失が多分にある。

そして時間が経過するから忘れる。


対外的にみても

無駄に業歴がふるく硬直化した会社で業績の良くないところは

社内での意思決定スピードが明らかに遅いのが原因にあると思う。


今、ある物件のやり取りをしているのだが


その物件は一年近く空きテナントになってしまっている状態の物件だった。


130万円近い賃料を貸主は要望していたが

その条件で借り手がつかず、一年以上賃料収入が得られなかった。


この度条件の見直しで6月上旬に90万円に減額して募集を始めた。


その条件なら借りれるなぁ。と思って話を進めたのだが

こちらの条件通りの敷金にならない。


こちらの要望は賃料の3か月分(270万円)


一方先方の要望は賃料の6か月分(540万円)である。


こちらはあくまでも主張は変えないので

敷金は3か月分で貸してくれないなら入居しないよ。と投げといた。


もうそれから2ヶ月以上が経過している。


当然先方に賃料収入は無い。


あの6月の時点で。


「よし。敷金3ヶ月で良いからすぐ契約して賃料を納めて。」

って話になってたら

敷金3ヶ月のギャップは簡単に埋まったはずなのに。


なんの検討時間かわからないけど

いたずらに時間は経過していった。


そして結局敷金は3ヶ月でいいよ。って先頃向こうが折れてきた。


恐らく意思決定者が複数居るのだと思うけど、

簡単に考えれば、どちらがメリットあるかなんて

小学生でもわかるのに、仕事の出来ない大人達は

時間と言う資源を無駄に消費するのだ。


これが大企業病の一つ


「考えれば誰でもわかる事」


だけど意思決定出来ない。


みーんな不思議に思ってるけど。


でも何故か話が前に進まない。



社会で仕事をしているとこんなケースって多分にありますよね?



その原因は仕事をしない大人達が高給をとって

のさばってるからなんです。



そんな大人にならないよう


僕はいつまでも徹底した合理主義者の象徴で有り続けたいと思います。