今月号の商業界に
取材頂きました。
けんのフランチャイズ展開について語っています。
営業っぽくなるので
あんまり書きたくなかったのですが
FC展開する理由だけ簡潔に述べさせて頂きます。
取材頂いてあちこちで喋っていますが、
郊外マーケットは現在過去例の無い
閉店ラッシュが続いてます。
客数の減少もありますが
減損会計処理に伴い月次キャッシュフローで赤字になっていなくとも
減価償却後でPL上赤字になってしまう店を整理しなければならない
理由も多大にあるかと思います。
その撤退したお店を有効活用し、
低投資で出店して
早期回収する方法の当社のスタイルが
ご注目を頂いていますが、
これってニッチビジネスなので
この2・3年間が勝負なんです。
大手チェーンの整理がキチント完結すれば
又出店が続く為、我々が出店する為の箱がなくなるのです。
今が勝負といっても
悲しいかな、創業3年目の当社に足りないもの。
人・物・金の全てが勝負を張るには
圧倒的に足りません。。。
際立ってるのは
根拠の無い自信と
怖さを知らない若さ。
そこで早期展開するのに一番有効的だったのが
フランチャイズシステムでした。
ここ数年。
フランチャイズと言うと
本部と加盟店が訴訟している。
みたいな図を思い浮かべ、ネガティブな印象しかありませんが
それは何でかを考えました。
結論は本部と加盟店がWIN-WINの関係が出来ていないからです。
本部だけが勝っている=だから揉める=訴訟になる。
こんな図式だと思います。
どうしたら揉めないか?
シンプルに考えた結果
「お互いがキチント儲ければ揉めない。」
と言う結論に至りました。
必要最低限のフィーを頂戴し
本部として健全に運営に努める。
こうすればいい物作りが出来ると信じています。
全然『簡潔』じゃないので
ここらで『完結』いたします。