よく不景気をあらわす指標として
テレビなので街頭インタビューに出ると
必ずタクシードライバーに質問をするのは
一体なんでなんだろう??
同時にタクシードライバーの給与水準が低い事に対して
同情をあおる様な取り上げられ方が何故されるんだろう?
サービス業はタクシーに限らず
勿論我々飲食業やホテル業
美容院や販売員などなど
沢山のサービス業がある中で
どうしてタクシードライバーだけが同情されるんだろう??
昼間駅前のロータリーに死ぬ程タクシーが客待ちしている絵を見る。
僕も電車で既存店を臨店する時に
駅から歩ける店が少ないのでタクシーを利用するわけなのだが
タクシーに乗ってしまえばワンメーターぐらいで行ってしまう。
1時間以上客待ちをした挙句
結局乗せた客はワンメーターで降りる。
タクシードライバーに目的地を伝えると
2回に1回の割合で明らかに不満な対応をされる。
そんなタクシードライバーに
一言物申したい。
夜走れよ。 と
特に夜から雨の降った、終バス以降の駅前ロータリーなど。
こんな潜在一隅のチャンスにタクシーは必ず居ない。
飲食業に例えれば、
平日だーれも来ない観光地でお店を開けてて、
土日の稼ぎ時に店を閉めている様な
趣味の延長の様な飲食店。
こんな状態の営業で賃金が安いと文句を言われても
自業自得では無いかとつくづく思うのは僕だけだろうか??
飲食業は規制がないから誰でも出来る。
保健所へ届けだけすればだれでもどこでもなんでも出来る。
参入障壁がとても低いから、お客様の支持を得なければ
生き残る事は出来ない。
緩和されたとは言え規制で守られている産業は
いかんせん成長が遅い。
でも
一昔前に比べたら。
随分良くなってるんですけどね。