ここ数週間


世の中は不況不況一辺倒。


これはホントの本気で強がりでもなんでも

ないのですが、当社においては世間で吹いてる風が

確実に追い風にある気がします。


最もガソリン高に伴う物流費やガス料金の値上げなんかは

影響がモロに直結しましたが、

現在はガソリン価格も130円台に突入し

物流コストもガス代も近々下がってくるものと思います。


既存店の売上も特に激しい増減も無く

まあ強いて言うなら、越谷のレイクタウンの時は

どうなる事かと思いましたが、先週末より越谷店の

売上も元の水準に近いづいており、

当月中で完結してしまいそうな様相です。



つくづく思いますが、

食べ物商売で

現金商売の良さを実感している今日この頃です。



そして更に強いて言うなら

ここ2・3年首都圏においては未曾有の

不動産バブル状態でしたが、

それも終焉を迎えまして、これからがかなりビル経営には

厳しい時代になりました。と同時に我々にもチャンスが

訪れて来ました。


現実的な賃料で商売が出来そうです。


新築で坪単価3万5千以上で借りた物件は

確実にボディーブローの様に効いてくる事になるかと思います。


テナントが頑張って賃料を払ってくれている間は良いですが

余程中身がない飲食店がテナントの場合は確実に危機感を

もたれた方が良いと思います。(大家さん目線)



テレビや雑誌にある何かのアンケートで

外食を控える傾向があるとありますが、


あくまでも『無駄な外食を控える』と言う意味だと

ポジティブに理解しています。



家では食べれない。


その値段だったら家で用意するより外で食べたほうが安くて美味い。



そんなお店が生き残れる時代だと思います。


当社のけん・いわたきの例に例えると


家族4人でステーキやハンバーグをご注文頂きまして。

サラダバーを限界まで食べて

御飯を1升召し上がって頂き

カレーを2L飲み干して

スープで口直ししてもらって

メロンやライチをたっぷり食べて

杏仁豆腐かコーヒーゼリーを食べ尽くして


これだけ食べても


4,200円でお釣が来ます。



でもそれだけ食べられると当社は

全く儲かりませんがガーン




でも一つだけ信じれる事とすれば


そんな飲食店であればお客様に御支持頂けると

信じています。




月商坪売上が10万~12万円で成立する飲食店経営が

これからの時代で生き残る手段と当社では基準を設けています。


そして売上高賃料比率は10%


つまり坪単価1万~1.2万円で借りれる物件しか

ステージに乗ってこないという計算です。



当社のビジネスモデルは至ってシンプルです。



シンプルは一部分の形だけ行っても上手く行きません。


攻める時は攻めなくてはいけないし

時にはハッタリも必要です。

そして必要の無い物。上っ面の仕組みには

そう簡単になびきません。


何が言いたいかまとまりませんが、


兎に角外食業界は今がチャンスなんです。





おしまい