つい最近
水溜りに冠水して
車に閉じ込められ45歳の主婦が水死した事故
携帯電話で消防に助けを呼んだが
来てもらえず死亡に至ったとの事
この事件をメディアは
消防署の怠慢だと書き立てている。
サンデーモーニング見てても
いつも非難か文句しか言わないコメンテーターが
やっぱり怠慢だと憤慨してた。
でも
この事故ってホントにそうだろうか?
僕は状況を見ていないし
推測でしか考えられない。
だけど状況をニュースで聞く限りはこう思う。
車で走行中、深い水溜りにはまってしまい
動けなくなった。
運転手は自走出来ない状態になった車の
社内で消防に通報した。
その間
車には徐々に浸水が始まる。
中々来ないレスキュー
徐々に車の中にまで浸水
いよいよやばいと思った時には
表からの水圧で扉が開かなくなる。
そのまま社内に閉じ込められ
冠水して・・・。
死亡する直前には
携帯電話で遺族に電話で状況を話している。
何故?
一番最初に水溜りにはまって自走が出来なくなった
時点で車から脱出しなかったのか?
何故車中で最後まで助けを待っていたのか?
テレビでこうした疑問を口にする人は
日曜日の報道番組では皆無だった。
皆口を揃えて
消防の対応について非難ばかりしていた。
僕はこの事故で伝えなければならない事は
車と命はどちらが大切か?
と言う事と
自分の命は自分で守る
と言う二つの事だけで充分だと思う。
被害者の方のご冥福をお祈り致します。