20年前の今日、2006年3月17日はカイルが初めて日本の地を訪れた記念すべき日だ。

 

来日招聘メンバーで関西国際空港まで迎えに行ったのが懐かしい。カイルは、少し緊張気味にゲートから出てきた。それはそうだろう、知り合いといえば、アメリカのライブで2回ほど会った自分しかおらず、もし招聘PJ自体が詐欺で、東洋の不案内な国で一人にされる危険だってあったわけだから。

 

来日時の関空での記念写真。みんな表情がまだ硬かった。一番右はキャンディ時代からの大ファンの女性なのに、カイルの隣を奪ってしまっていた(汗 

 

帰国日の写真。明らかに距離が近くなっている。

 

こちらは、2003年にアメリカのライブに行って、将来来日してねと頼んだときの写真。カイルが若い。

 

当時記念にくれた手書きのセットリスト

 

2003年、エリックの出身地クリーブランドでのカイルのライブのアド。記念に持って帰ってきた。

 

せっかくクリーブランドまで来たなら、ロックの殿堂は行かなきゃ。

クリーブランドは、エリックの生誕地でもあるので、町の景色を楽しんだ記憶がある。

 

少し時間を遡ってしまったが、こちらは2006年来日二日目の大阪城見学にて。

 

修学旅行引率のバスガイドさんたちを逃すハズもなく、満面の笑みで

 

京都の新風館でのライブ。招聘メンバーもコーラスで参加。

 

新風館はきれいな施設だった。

 

東京・下北沢の440でのライブ

 

実はこの前日、父親が脳梗塞で救急搬送されていたため、翌日の広島でのライブに付いていくことができなかった。急遽、エリックファン友人である京都の姉御に同行と面倒見を無理やりお願いして、なんとか事なきを得た。心配させるといけないので、父親のことはカイルに黙っていたのだが、あとでみずくさいと怒られた。今でもエリック関連のイベントでお会いするし、昨年はスターティング・オーバーさん宿泊も同行してもらったのだが、あの当時自からのすべての予定をキャンセルしてやりくりし、広島まで行っていただいた京都の姉御には感謝と尊敬しかない(スリスリ)。また、ライブ実施にあったては、エリック関連のたくさんの友人たちにサポートをしてもらった。本当にありがたく、感謝している。

 

広島のライブでは思うところもあったらしく、帰国日に空港で会ったときにカイルからはメッセージ付きの広島のセットリストを渡された。サインやら手紙やらたくさんもらったが、今でも大事に取ってある宝物のひとつ。

 

帰国日の関空では、自分の方が時間的に早い飛行機に搭乗するので、最後の見送りは女性陣にお任せした。カイルは、出国手続きを済ませてターミナルに移動した後、女性陣が見えるガラスの向こうでジェスチャーを送ってきたそう。目を指し示し、唇に手をあて、指を四本出して、最後に両手を女性陣に向けて差し出した。eye (I), sing, 4 (four), you、カイルの曲のひとつでもある I Sing For Youだ。それでがまんしていた涙があふれてしまったと、後に女性陣から聞かされた。

 

2006年の来日を契機に、カイルは日本が大好きになり、その後何回もライブツアーで日本を訪れている。

 

このアルバムのジャケットは、2006年の初来日時に千葉の九十九里浜で撮影されたショットが使われている。普通の日本の姿が知りたいということで、嫁の実家に一泊だけしてもらったのだが、翌日義父が運転する車に乗って冒頭で言及したCANDY時代からのファンの女性と外房まで行き、海岸で大はしゃぎだったそう。義父宅に戻っても、言葉が通じない義父に軽トラに乗せてもらい、うれしそうにしていたと聞いている。

 

2009年に発売されたアルバムWhere You Areのジャケットも日本でのショット。関西人ならすぐにわかるが、阪急電車。

 

アルバムWhere You Areには、Sakura Lullabyという曲が収録されている。この曲は愛しい人のことを想う歌詞なのだが、カイルはこの歌詞はdouble meaningになっていると教えてくれた。愛しいyouは、そのまま人としても意味が成り立つが、もうひとつ日本のことを指しているということだった。

 

Sakura Lullaby

 

カイルが日本を好きになってくれたことに少し関与できたことは、今でもすごくうれしく思っている。今年も5月ー6月の来日が決まったようだ。どこかの会場で再会したいなと思っている。