体育祭当日6_一護目線 | 桃色デイズ

桃色デイズ

最近はまっている乙女ゲームの「吉祥寺恋色デイズ」の妄想小説です。
あーいちゃいちゃしたい!という気持ちを全開に押し出して書いています。
***が名前。@@が名字を表しています。
置き換えて読んでみてください。

***「いっちゃん・・・。いっちゃんってば」



いつもより力を込めて握りしめる。

痛いくらいに。


***「いっちゃんってば!待って」


***の繰り返される待っての言葉を無視して、化学準備室に連れて行くと強引に唇を塞いだ。

自分を落ち着けるように、***の体温を唇から取り込む。

苛立っていた気持ちがキスに溶けるようになくなっていく。


「ごめん・・・。痛かったか?」


唇を離すとつかんだ手首が少し赤くなっているのに気が付き、俺はもう一度「ごめん」とつぶやき赤いところを擦った。


***「いっちゃん、怒ってる?」


心配そうに俺を見上げる***に、


「怒ってる。・・・なんだよ肩なんか抱かれやがって。」


***「違うよ。あのほうがちゃんと走れるから!すごいんだよ。大村先生が教えてくれたの!


嬉々として話す***。


「大村のやつ、余計なことしやがって」


俺が小声で言うと、***は心配そうな顔を一変させて笑顔になった。


***「・・・ははっ」


「何がおかしいんだよ」


***「ヤキモチ・・。うれしいなって思って」


へへっと頬を赤らめて言うその笑顔に俺まで顔が赤くなる。


「そういうかわいいこと言うなって・・」


もう一度、今度はできるだけ優しく口づける。

何度も何度も***の気持ちを確かめるように、角度を変え、感触を味わう。

***は、まだキスになれないのか、時々息の仕方を忘れたように合間合間に大きく息を吸い込んでいる。

誰とも付き合ったことないって言ってたのは本当なんだとこういう時に実感する。

俺だけが知っているこの熱に優越感を覚えて、心が満たされていく。


***「・・い・・ちゃ・・・ん」


いつ終わるのかわからないキスに***は戸惑いを見せ始める。

ちょっと困ったように俺の名前を呼び、顔をそむけようとするが、顎をつかんだ俺の右手にすぐに戻されてしまう。


「まだ足んねー」


何度口づけても足りない。

ずっとキスしていたい。

チュチュっと唇に触れるたびに響く湿った音だけが室内で大きくなる。

時々誰かが通る足音に***の体が硬くなり、ジリジリと後ろに下がる。

後ずさる***の後を俺の唇も追う。

背中が壁にあたり逃げ場がなくなると、ズルズルと背中が下に落ちていく。

尻を床につけ、膝を抱えて顔を隠す。


***「もうダメ・・・」


「逃がさねーよ」


隠された唇を探すように髪に頬に耳に口づける。


***「ずるい・・・。いっちゃん」


もう一回あんな想いをしなきゃならないんだ。

二人の二人三脚の姿を思い出し、さらに強く口づける。