東方神起「Catch Me」ピアノver (トリビュート?)
先日「Catch Me」のピアノシンセverになっているツベを見つけてすごく気に入ったのでブログでも紹介したいと思います^^
単にピアノアレンジしただけでもこんなに曲の印象って変わるものですね(驚)
元のverだと派手で強いイメージですが、ピアノverだと何故か物悲しいメロデアスな感じに聞こえます。ドラマのOSTにでも合うんじゃないかっていうくらいのww
是非本人たちにもピアノverでもレコーディングして欲しいですww
単にピアノアレンジしただけでもこんなに曲の印象って変わるものですね(驚)
元のverだと派手で強いイメージですが、ピアノverだと何故か物悲しいメロデアスな感じに聞こえます。ドラマのOSTにでも合うんじゃないかっていうくらいのww
是非本人たちにもピアノverでもレコーディングして欲しいですww
(和訳) "東方神起がSMPを背負う意味"
昨日TwitterでUPした先日東方神起のFacebookで紹介されていた10アジア カン·ミョンソク編集長のコラム?の和訳をこちらにも掲載します。
"東方神起ニューアルバム"Catch Me"について"
"東方神起がSMPを背負う意味"
"東方神起の強みとは・・"
について書かれています。
私も、まんまと東方神起の高いヴォーカルスキルと難易度の高い完成されたパフォーマンスの魅力に捕らえられて彼らの魔法にかけられたから現在に至るわけで・・もしかしたら、"SMの遺伝子"が入っているのかも・・・なんてちょっとだけ考えてしまった!/(^o^)\(ゾッ)
いやいや・・SMを否定しながらも、SMの音楽を否定できない・・典型的な東方神起ファンですね( ̄▽ ̄;)エヘヘ・・!!←
"SMTOWN SPECIAL"10アジア カン·ミョンソク編集長が伝える、[Catch Me]に対処する私たちの姿勢
(記事原文 http://www.smtown.com/Board/Details/3287882)
東方神起は国内カムバックする。東方神起は新しいアルバム[Catch Me]を発売して本格的な活動に乗り出し、東方神起の新しい音楽と舞台を待ち望んでいたグローバルファンたちをときめかせる見通しだ。特に、今回のアルバムは、東方神起が去る2011年1月に発表した"なぜ(Keep Your Head Down)"以後、久しぶりにお目見えする新しいアルバムで、東方神起の多彩な魅力と音楽色に会うことができ、もう一度歌謡界を強打するとみられる。
新しいアルバムのタイトル曲 "Catch Me"は、トレンディなダッチエレクトロニックサウンドに加味された、華やかなオーケストラ旋律、耳を強く刺激するダブステップとメロディーラインの調和が新鮮なダンストラック。特に東方神起は毎ステージごとに次元が違うパフォーマンスで話題を集めただけに、今回も東方神起の強烈なカリスマとキレのあるダンス、ストーリーがあるパワフルな舞台を準備し、音楽とビジュアル、パフォーマンスが完璧に調和した舞台でもう一度世界音楽ファンたちの目と耳を捕らえる見込みだ。
SMTOWN SPECIALで準備した東方神起の新しいアルバム[Catch Me]これだけは知っていけ~
Review | <10アジア>カン·ミョンソク編集長が伝える、[Catch Me]に対処する私たちの姿勢
一部の人々は、"SMの遺伝子"を持って生まれてくるのかもしれない。SMエンターテイメント(以下SM)の歌手たちを好きなように持って生まれた遺伝子だ。もちろん冗談だ。しかし、東方神起はデビュー舞台から大きな歓声を送るファンを集めた。スーパージュニアは日本でまともに活動していないまま、東京ドームで11万人の観客を呼び入れた。SMが[SM TOWN]公演でのパフォーマンスの一つで世界中のファンを国民に設定した仮想国家宣言式をしたのは彼らのアイデンティティを現わしたのと同じだ。すべての人々に好感の対象ではない。代わりにSMのアイドルに接した誰もが熱狂的なファンになる。数千から数万まで、全世界どこでもSMの公演に喜んで値段を払うファンがいる。
#1 | SMのコア、東方神起
東方神起はこの国のコアだ。'Rising sun'から'なぜ'まで、東方神起の歌とパフォーマンスは、韓国大衆音楽のトレンドと距離があった。歌はいわゆる"フックソング"が流行するときも複雑で強烈おり、パフォーマンスは、簡単に応じて踊るの代わりに焦点を合わせ鑑賞を要求する。 "なぜ"のリフレインの 'Keep your head down"を歌うとき、ユノ·ユンホとチェガン·チャンミンはダンサーたちが頭を下げるのを操縦する動作をする。音楽だけ聞けばその意味を知ることができない。歌と舞台の上のパフォーマンスをより必要な曲が完成されるSM特有のスタイル。略してSMP。東方神起はSMPの原型を最も維持する。軽く見て楽しむことは不可能である。舞台を見て、没頭することが必要ファンになる。その結果、東方神起のファンダムはSMの中でも最も熱狂的で、最も大きい。
最もマニアックかつ最も巨大なファンダムを持つアイドルグループ。新しいアルバム[Catch Me]の"Catch Me"は、東方神起がファンダムの外の人々に向かって繰り広げる戦争だ。"Catch Me"の前奏は50秒に近く、悲壮な前半部と軽快なリズムのエレクトロニカサウンドに分けられる。1節のサビの後には2節の代わりに突然ビットを変えた新しいパーツが、二節の後にはサビではなく、新しいメロディーが加わる。4分38秒の曲で"Catch Me"を繰り返す覚えやすいサビはたった2回登場する。
#2 | 観賞用パフォーマンス、音楽の完成
大衆音楽としてはあまりにも複雑な構成でもある。しかし、[Catch Me]の複雑な構成は、むしろ"見る音楽"としての効果を極大化する。曲の複雑な構成がむしろ舞台の上ではまるでミュージカルの振り付けのように起承転結の展開を明らかに作ってくれるからだ。例えば前奏から鏡のようにお互いの動作を合わせた二人のメンバーは1句を開始すると、両方に分けて、他の動作を示し、"合体"過程を経てサビで一緒にダンスを踊る。イントロでは、二人だけだった動作を曲の最後では、すべてのダンサーが踊る。曲だけ聞いたときは複雑に感じられた1節サビ後の新しいパーツは舞台の上では、東方神起とダンサーたちが集まって、まるで巨大な龍のような形を作り出す。この部分は2節の後に、さらに巨大な姿に拡張される。 "なぜ"でダンサーたちはメンバーたちを中心に置いて一緒に群舞を踊って、ときには二人が操縦するマリオネットのように動く。一方、"Catch Me"で、彼らはメンバーたちと違い座っていたり、二人の影のように彼らの動作を助けることもある。 "なぜ"のバックダンサーは二人のメンバーを何人かで増やしたかのように行動して舞台の余白をなくし、群舞を元にした東方神起特有の感じを維持した。そして、"なぜ"を過ぎて発表した "Catch Me"はダンサーたちを舞台の上の動く背景にし、東方神起とダンサーが結合して一つの大きな絵を演出する。
"Catch Me"の音楽はパフォーマンスのためのシナリオに近い。音楽より舞台を見るとき、そしてその舞台を最初から最後まで見て東方神起とダンサーたちが織り成す全体像を見たときに"Catch Me"の意図がより明確に見える。洗練されたテクニックにつながった動作と動作が、最初は二人のダンスで始まった舞台を、後半は人の力だけで舞台をぎゅっと満たした巨大な絵が登場しても、二人のメンバーが空中に浮いている光景を作り出す。人の力だけで舞台の上の刻に作り出す劇的であり、強烈な印象こそ東方神起が伝えたいものは何だろう。文字通り観賞用パフォーマンス音楽。それが"Catch Me"だ。適宜に出される「嗚呼」という言葉に基づいて判断が分かれるとしても、だ。
"Catch Me"の曲に動員された要素が今大衆音楽市場のトレンドをある程度従ったことは好悪が分かれる他にはない特徴を補完するための折衝のように見える。"Catch Me"は、全世界のメインストリームとすることができるエレクトロニカをベースにイントロの後半には、シャッフルダンスを踊ってもいいほど楽しいリズムを登場させる。"Catch me、Catch me"を繰り返すサビのメロディーは、東方神起のタイトルの中で最も簡単で単純である。東方神起の舞台を見るつもりがない人でも、一度耳に簡単に入り込むことができるメロディーだ。また、複雑な構成は、エレクトロニカサウンドを土台になめらかに縫合される。 2節の後にサビが登場する部分で自然に他のメロディーに変換されるのは、技術的な面で興味深い。中身は複雑で緻密で、悲壮なほど重い。しかし、それを大衆に伝達する方式は今のトレンドをある程度勘案する。"Catch Me"に続く"人生は輝いていた"はクリス·ブラウン、ビヨンセなどと一緒に作業したプロデューシングチーム、アンダードッグスが作った。しかし、この曲には、アンダードッグスのトレンディーなリズムの上に悲壮だといっていいエレキギター演奏と東方神起のダンスを見せるためのブレーキパーツが入る。東方神起は世界的なトレンドと密接なプロデューシングチームの曲でも彼らのスタイルを維持しようとする。
# 3 | 東方神起ができること
だから、[Catch Me]は、韓国大衆音楽界で最も大きな商業的成功を収めた会社が彼らの思想を積極的に露出されたアルバムである。 SMは今ではSMPをどのようなトレンドの中でも示すことができる。普遍的な観点から見れば変な音楽でもある。伝達する感性自体は最近のトレンドとは距離がある。ただし少女時代の"Gee"のような数回の例外的な場合を除けば、SM、中でも東方神起は大衆を一度に捕らえる歌で勝負しなかった。代わりに最初から熱狂的だったファンダムを基に、大衆の一部を少しずつファンに吸収した。すべての大衆を説得するのは難しいだろう。代わりに"Catch Me"がばら撒いておいたポイントで捕らえられた人は、"Catch Me"の舞台を何度も回して見るファンになる可能性が生じるだろう。"Catch Me"は、SMがHOTの"戦士の末裔"から着実に追求してきたいくつかのスタイルの音楽と舞台を高い技術的完成度に実装した。好むと好まざるに関係なく、このような独特の味の"見る音楽"をこのレベルで消化するチームは、全世界に東方神起しかない。それが今、東方神起、そしてSMが付いている最も強力な力であるのだ。
Interview | 東方神起メンバーたちが話す新しいアルバム[Catch Me]
Video | "Catch Me" MV&ティーザー映像
(おまけ)
SMPの歴史・・(Boysのみ)
HOT "戦士の末裔"
HOT "I Yah"
東方神起 feat. BoA, Trax "Tri-angle"
東方神起 "Rising Sun"
東方神起 "O-正反合"
Super Junior "U"
Super Junior "Twins"
SHINee "LUCIFER"
SHINee "RingDingDong"
EXO(-Kの方) "MAMA"
EXO(-Kの方) "HISTORY"
(※神話とFly To The Skyのも・・と思ったけどもうSM所属ではないので割愛)
"東方神起ニューアルバム"Catch Me"について"
"東方神起がSMPを背負う意味"
"東方神起の強みとは・・"
について書かれています。
私も、まんまと東方神起の高いヴォーカルスキルと難易度の高い完成されたパフォーマンスの魅力に捕らえられて彼らの魔法にかけられたから現在に至るわけで・・もしかしたら、"SMの遺伝子"が入っているのかも・・・なんてちょっとだけ考えてしまった!/(^o^)\(ゾッ)
いやいや・・SMを否定しながらも、SMの音楽を否定できない・・典型的な東方神起ファンですね( ̄▽ ̄;)エヘヘ・・!!←
"SMTOWN SPECIAL"10アジア カン·ミョンソク編集長が伝える、[Catch Me]に対処する私たちの姿勢
(記事原文 http://www.smtown.com/Board/Details/3287882)
東方神起は国内カムバックする。東方神起は新しいアルバム[Catch Me]を発売して本格的な活動に乗り出し、東方神起の新しい音楽と舞台を待ち望んでいたグローバルファンたちをときめかせる見通しだ。特に、今回のアルバムは、東方神起が去る2011年1月に発表した"なぜ(Keep Your Head Down)"以後、久しぶりにお目見えする新しいアルバムで、東方神起の多彩な魅力と音楽色に会うことができ、もう一度歌謡界を強打するとみられる。
新しいアルバムのタイトル曲 "Catch Me"は、トレンディなダッチエレクトロニックサウンドに加味された、華やかなオーケストラ旋律、耳を強く刺激するダブステップとメロディーラインの調和が新鮮なダンストラック。特に東方神起は毎ステージごとに次元が違うパフォーマンスで話題を集めただけに、今回も東方神起の強烈なカリスマとキレのあるダンス、ストーリーがあるパワフルな舞台を準備し、音楽とビジュアル、パフォーマンスが完璧に調和した舞台でもう一度世界音楽ファンたちの目と耳を捕らえる見込みだ。
SMTOWN SPECIALで準備した東方神起の新しいアルバム[Catch Me]これだけは知っていけ~
Review | <10アジア>カン·ミョンソク編集長が伝える、[Catch Me]に対処する私たちの姿勢
一部の人々は、"SMの遺伝子"を持って生まれてくるのかもしれない。SMエンターテイメント(以下SM)の歌手たちを好きなように持って生まれた遺伝子だ。もちろん冗談だ。しかし、東方神起はデビュー舞台から大きな歓声を送るファンを集めた。スーパージュニアは日本でまともに活動していないまま、東京ドームで11万人の観客を呼び入れた。SMが[SM TOWN]公演でのパフォーマンスの一つで世界中のファンを国民に設定した仮想国家宣言式をしたのは彼らのアイデンティティを現わしたのと同じだ。すべての人々に好感の対象ではない。代わりにSMのアイドルに接した誰もが熱狂的なファンになる。数千から数万まで、全世界どこでもSMの公演に喜んで値段を払うファンがいる。
文 | <10アジア>カン·ミョンソク編集長
#1 | SMのコア、東方神起
東方神起はこの国のコアだ。'Rising sun'から'なぜ'まで、東方神起の歌とパフォーマンスは、韓国大衆音楽のトレンドと距離があった。歌はいわゆる"フックソング"が流行するときも複雑で強烈おり、パフォーマンスは、簡単に応じて踊るの代わりに焦点を合わせ鑑賞を要求する。 "なぜ"のリフレインの 'Keep your head down"を歌うとき、ユノ·ユンホとチェガン·チャンミンはダンサーたちが頭を下げるのを操縦する動作をする。音楽だけ聞けばその意味を知ることができない。歌と舞台の上のパフォーマンスをより必要な曲が完成されるSM特有のスタイル。略してSMP。東方神起はSMPの原型を最も維持する。軽く見て楽しむことは不可能である。舞台を見て、没頭することが必要ファンになる。その結果、東方神起のファンダムはSMの中でも最も熱狂的で、最も大きい。
最もマニアックかつ最も巨大なファンダムを持つアイドルグループ。新しいアルバム[Catch Me]の"Catch Me"は、東方神起がファンダムの外の人々に向かって繰り広げる戦争だ。"Catch Me"の前奏は50秒に近く、悲壮な前半部と軽快なリズムのエレクトロニカサウンドに分けられる。1節のサビの後には2節の代わりに突然ビットを変えた新しいパーツが、二節の後にはサビではなく、新しいメロディーが加わる。4分38秒の曲で"Catch Me"を繰り返す覚えやすいサビはたった2回登場する。
#2 | 観賞用パフォーマンス、音楽の完成
大衆音楽としてはあまりにも複雑な構成でもある。しかし、[Catch Me]の複雑な構成は、むしろ"見る音楽"としての効果を極大化する。曲の複雑な構成がむしろ舞台の上ではまるでミュージカルの振り付けのように起承転結の展開を明らかに作ってくれるからだ。例えば前奏から鏡のようにお互いの動作を合わせた二人のメンバーは1句を開始すると、両方に分けて、他の動作を示し、"合体"過程を経てサビで一緒にダンスを踊る。イントロでは、二人だけだった動作を曲の最後では、すべてのダンサーが踊る。曲だけ聞いたときは複雑に感じられた1節サビ後の新しいパーツは舞台の上では、東方神起とダンサーたちが集まって、まるで巨大な龍のような形を作り出す。この部分は2節の後に、さらに巨大な姿に拡張される。 "なぜ"でダンサーたちはメンバーたちを中心に置いて一緒に群舞を踊って、ときには二人が操縦するマリオネットのように動く。一方、"Catch Me"で、彼らはメンバーたちと違い座っていたり、二人の影のように彼らの動作を助けることもある。 "なぜ"のバックダンサーは二人のメンバーを何人かで増やしたかのように行動して舞台の余白をなくし、群舞を元にした東方神起特有の感じを維持した。そして、"なぜ"を過ぎて発表した "Catch Me"はダンサーたちを舞台の上の動く背景にし、東方神起とダンサーが結合して一つの大きな絵を演出する。
"Catch Me"の音楽はパフォーマンスのためのシナリオに近い。音楽より舞台を見るとき、そしてその舞台を最初から最後まで見て東方神起とダンサーたちが織り成す全体像を見たときに"Catch Me"の意図がより明確に見える。洗練されたテクニックにつながった動作と動作が、最初は二人のダンスで始まった舞台を、後半は人の力だけで舞台をぎゅっと満たした巨大な絵が登場しても、二人のメンバーが空中に浮いている光景を作り出す。人の力だけで舞台の上の刻に作り出す劇的であり、強烈な印象こそ東方神起が伝えたいものは何だろう。文字通り観賞用パフォーマンス音楽。それが"Catch Me"だ。適宜に出される「嗚呼」という言葉に基づいて判断が分かれるとしても、だ。
"Catch Me"の曲に動員された要素が今大衆音楽市場のトレンドをある程度従ったことは好悪が分かれる他にはない特徴を補完するための折衝のように見える。"Catch Me"は、全世界のメインストリームとすることができるエレクトロニカをベースにイントロの後半には、シャッフルダンスを踊ってもいいほど楽しいリズムを登場させる。"Catch me、Catch me"を繰り返すサビのメロディーは、東方神起のタイトルの中で最も簡単で単純である。東方神起の舞台を見るつもりがない人でも、一度耳に簡単に入り込むことができるメロディーだ。また、複雑な構成は、エレクトロニカサウンドを土台になめらかに縫合される。 2節の後にサビが登場する部分で自然に他のメロディーに変換されるのは、技術的な面で興味深い。中身は複雑で緻密で、悲壮なほど重い。しかし、それを大衆に伝達する方式は今のトレンドをある程度勘案する。"Catch Me"に続く"人生は輝いていた"はクリス·ブラウン、ビヨンセなどと一緒に作業したプロデューシングチーム、アンダードッグスが作った。しかし、この曲には、アンダードッグスのトレンディーなリズムの上に悲壮だといっていいエレキギター演奏と東方神起のダンスを見せるためのブレーキパーツが入る。東方神起は世界的なトレンドと密接なプロデューシングチームの曲でも彼らのスタイルを維持しようとする。
# 3 | 東方神起ができること
だから、[Catch Me]は、韓国大衆音楽界で最も大きな商業的成功を収めた会社が彼らの思想を積極的に露出されたアルバムである。 SMは今ではSMPをどのようなトレンドの中でも示すことができる。普遍的な観点から見れば変な音楽でもある。伝達する感性自体は最近のトレンドとは距離がある。ただし少女時代の"Gee"のような数回の例外的な場合を除けば、SM、中でも東方神起は大衆を一度に捕らえる歌で勝負しなかった。代わりに最初から熱狂的だったファンダムを基に、大衆の一部を少しずつファンに吸収した。すべての大衆を説得するのは難しいだろう。代わりに"Catch Me"がばら撒いておいたポイントで捕らえられた人は、"Catch Me"の舞台を何度も回して見るファンになる可能性が生じるだろう。"Catch Me"は、SMがHOTの"戦士の末裔"から着実に追求してきたいくつかのスタイルの音楽と舞台を高い技術的完成度に実装した。好むと好まざるに関係なく、このような独特の味の"見る音楽"をこのレベルで消化するチームは、全世界に東方神起しかない。それが今、東方神起、そしてSMが付いている最も強力な力であるのだ。
Interview | 東方神起メンバーたちが話す新しいアルバム[Catch Me]
Video | "Catch Me" MV&ティーザー映像
(おまけ)
SMPの歴史・・(Boysのみ)
HOT "戦士の末裔"
HOT "I Yah"
東方神起 feat. BoA, Trax "Tri-angle"
東方神起 "Rising Sun"
東方神起 "O-正反合"
Super Junior "U"
Super Junior "Twins"
SHINee "LUCIFER"
SHINee "RingDingDong"
EXO(-Kの方) "MAMA"
EXO(-Kの方) "HISTORY"
(※神話とFly To The Skyのも・・と思ったけどもうSM所属ではないので割愛)
(和訳)韓流津波:KPOPファンダムの止められない(恐怖の)拡大
2週間ほど前にTwitterで訳したUPしたサムの書いた記事をこちらにも残しておきたいと思います。
(サムの話題はこちらでは初めてかも!wでも特別に説明しませんけどねww)
文中に参考といて貼っているリンクは実際にサムが引用したものそのままなので、リンク先は英語です。
彼のTwitterから見るとふざけてる人なのかと思えば(←失礼ww)や、ちゃんと真面目な記事で、カ・ナ・リの衝撃の内容ではありますが、韓流ブームやKPOPブームの闇をよく捉えている記事だったと思います。
訳しながらゾッとした部分も・・少しだけ心の準備をして読んでいただければ、と思います・・
韓流津波:KPOPファンダムの止められない(恐怖の)拡大
by Sam Lansky (原文:. http://j.mp/TXodnH)

何ヶ月か前、僕は、ある主要雑誌のために韓国ポップの公演を取材をしながらロサンゼルスにいた。その読者たちにはKPOPは「あまりにも陳腐すぎる」と考え、結局彼らは記事をないものとした。どうしてか、これは完全に正確である面も狂気的な近視眼的である面も両方感じた。KPOPは、アメリカに主としてアンダーグラウンドなムーブメントを残していて、その大部分がマニアックな音楽ジャーナリスト研究会、アジア系アメリカ人、そしてレディー・ガガのアートポップの仰々しさにうんざりしているが、似たようなものに飢えいる同性愛者だ。それでもなお、KPOPは、有意義な方法でメインストリームを破壊寸前にしながら永続的であるように見える。ワンダーガールズはジョナスブラザーズとツアーを回ったし、少女時代は数ヶ月前にレターマンでパフォーマンスをしたし、そして2NE1は忌まわしきヒップポップ・モンスター、will.i.amが彼女たちをグローバルな驚異にすると約束して彼のマネジメント会社と契約を結んだ。最近では、「江南スタイル」のPSYのビデオは、彼を一晩で感染するウイルス的な現象にした。先週木曜日のVMAでの彼の登場は、まだその音楽の優劣よりも目新しさとしての方が目立っていたが、K-POPにこれまでにない最大の広い露出を与えた。
僕が見に行ったフェス、SMTOWN 2012は、一枚岩的な韓国のレコードレーベル、SM Entertainmentと契約を結んだ最高の歌手たちを目玉にしていた。SMの最高性能のガールズグループ、少女時代は、僕のお気入りだが、その日ファンたちは、次のようなボーイバンドのために現れた。スーパージュニア、SHINee、そしてEXO。公演での雰囲気は、狂気に満ちていた。この歌手たちは、アジア全域アリーナを完売にし、バラエティー番組や海外の雑誌に遍在しているが、まれにアメリカをツアーで回っている。彼らのパフォーマンスへの麻薬のような期待感が、熱狂的に群衆に厚くぶら下がっていた。
公演の前の記者会見で、各グループの代表者たち(パフォーマンスを行う歌手の大部分が最大でも12人程度のメンバーを抱えるガールズグループやボーイバンドだった)が、同時通訳者によって韓国語から翻訳され、ジャーナリストから事前に選択された質問への答えた。ステージでは、煌びやかな照明に照らされ、衣装に飾られ、彼らはマンガに出てくるような感じで背が高くて魅力的に見えた。特に性的エネルギーをステージから放射している1人の彫刻刀のような顎を持った歌手、ボーカルデュオ東方神起の片割れに心奪われたことに僕は気づいた。
僕は、冗談でこうツイートした。「東方神起のこの男は誰だ?どうして視線で僕を脱がし続けているんだ?」と。数秒後、僕のタイムラインは、KPOPの時流に飛び乗った一握りのアメリカの音楽ジャーナリストの一人として僕をフォローしていたたくさんのK-POPファンからの返信で殺到した。彼らは、その彼がユノだと見分けていたのだ。僕は、すぐさま次のように引き続き追いかけた。「彼の名前がユノだと判明したよ。僕たち今夜のコンサートの後に駆け落ちするから、またね。」と。そのツイートが矢継ぎ早に連続リツイートされ、すぐさま僕の携帯がたくさんの新しいフォロワーたちで振動されたので、通知機能をオフにしなくてはならなかった。翌朝、それのツイートのウイルス的な成功に勇気づけられて、僕の上がっていくフォロワー数、そしてこの全ての純然たる事実が、信じられないくらいおもしろくて、僕はこう書いた。「昨夜僕の心を盗んだこのユノという名前のK-POPアーティストについてのエロチックなファンフィクションの断片をつぶやき始めたら迷惑かい?」僕は、1つ試してみた。「彼の頬骨は、傲慢で堂々とさえしていたが、ユノは僕の胸に向かって手を押したとき、彼の目は暖かった。『お前は俺のものだ。』と彼は言った。」そして、次に、「彼の無駄のない体が月明かりにシルエットを描き、ユノは逆巻く波に向かって物憂げに見つめていた。『サム』と彼は囁いた。『俺たちの愛は特別だよ。』」文脈については、僕は次のように明確化した。「これらのツイートは、来る僕のフィクション作品、『ユノの50の影』からの抜粋です。」と。
僕の新しいフォロワーたちは、別のK-POPスター、ボーイバンドJYJのキム・ジェジュンというハンドルを私に指摘した。ファンたちが、ユノとジェジュンがゲイの恋人だと信じていたことを把握するのは難しくなかった。僕は激しくその釣りに引っかかり、ばからしくも彼にツイートした。「@mjjeje やぁ、なんだと思う?お前の男を狙ってるんだ。きつく紐で継ないで彼を捕まえていられるように願っておくよ。」一晩で次のように僕のフォロワーが急増した。アジア人のKPOPファンからのたくさんのフレンドリクエストを受けたり、タンブラー上の誰かはつぶやきの文字列のスクリーンショットを取ったりして。しかも、それは現在までに1178のコメントを有するほどに。1ヶ月後、ユノを愛するミステリアスなアメリカ人ジャーナリスト(僕はS氏というシルエットだけで判別した)がファンを魅了しているという記事が書いてあるユチョンニュース[※本当は『オルチャンニュース』だが、サムが間違えている←]という日本のタブロイド紙のスキャンが送付されてきた。
それでも、最もゾッとしたのは、(ユノとジェジュンの想像されるロマンスあるいは単に沈黙するべき不快感に対しての実際の脅威として僕を認識したのかもしれないが)病みつきになっていたオンラインゲームの中で僕を一時停止させた狂ったファンから死の脅迫の洪水があった。「どんなふうに死にたいのかしら?」一つはこう始まって、「@mjjeje(ジェジュン)には100人以上のストーカーがいます。彼の豊富な唇が1つ動けば・・・あなたの喉なんて裂かれるからね!」と。この他にもたくさんあったが、そのツイートが僕を戸惑わせた。ーー主にそれが何度もリツイートされたからだろう。
韓国POPは本質的に超現実的で華々しい音楽の形式であるので、それを取り巻く文化も等しく超現実的で華々しいのだろう。KPOPソングは--少なくとも、僕の好きな少女時代、2NE1やスーパージュニアのようなグループのような歌手の歌は--少し煌くようなホックとリフから成るフランケンヒットと、少しすましたシンセからからガチガチのニューメタルの範囲に渡っている、それでいて言葉の障壁を越える安定したメロディ的な感受性に基づいたままの(だから、韓国語を知ることなく一緒に歌えるし、そういうのが韓国語て何だよとか思ってる典型的な欧米人である僕みたいなタイプに効果的だ。)、恐ろしく猛烈なサンプリングの寄せ集めである近未来のポップ研究室にある様々な歌から作られたのかのように聞こえる。
それは、音のスタイルと同じくらいの視覚的スタイルではあるが、そのミュージックビデオが魔法の起きるところだ。アメリカのポップスターのように、KPOPの「アイドル」は--知られているように--一様に、しなやかで美しく、そしてカリスマ的でびっくり仰天な振り付けと目まいがするほど高い生産価値を持っている。アメリカのポップスターとは異なり、KPOPアイドルは、ジャスティン・ビーバーやワン・ディレクションのファンを簡単にはやし立てるファンの間で執着を集め、そして彼女たちの大袈裟過ぎる甘言の絶叫の大合唱は、アルバムキャンペーンの一部がその音楽そのもの同じくらいの規模にしてしまった。いいや、KPOPファンたちは、驚異になり得る可能性がある。
「KPOPとは麻薬みたいなものだ。」韓国のレーベルのある幹部は僕に教えてくれた。(彼は匿名を希望した。)「ファン--彼らは、夢中になっている。カルト、またはもっともっとそれが欲しくなるだ麻薬のようなものだ。」
ポップスターへのカルト的献身は、地理的にもしくは文化的に限定されている。「スタン」とは、「ストーカー」と「ファン」の両方を合わせ持つ狂ったファンに対しての気の利いた新語で、2000年のエミネムのシングルへのオマージュで、その名祖となったアンチヒーローの、そのラッパー(エミネム)への執着は彼を自殺に駆り立てた。(スタン文化は、昨年ニューヨーク・タイムのトレンドピースにも掲載された。)スタンは、誇大や過激になりやすい。標準の専門用語で言うと、ケリー・ヒルソンの最新のアルバムがディケーターウォルマートで床をモップがけする日々から彼女を抜け出させた一方で、ブリトニー・スピアーズ(もしくは、ゴドニー[Godney]というあだ名の人)の成功のフローチャートが、無関係でKPOPファンたちのお気に入り歌手の行く末を描画している。しかし、主流であるアメリカのアーティストのファンの間では、スタン文化は主にインターネットフォーラム、TumblrそしてTwitter世代に限定される。それだから、隠れてツアーバスに乗り込んでしまうワン・ディレクションのファンや、ディズニーに出てくる三拍子揃った中年の男のように、時折異常要素が存在する。
それが芸能人への執着によってしばしば引き起こされる文化の嘆かわしい兆しならば、意外性はないが、アメリカのポップユニバースにいるだろう第二のマーク・デービッド・チャップマン[※ジョン・レノンを射殺したストーカー犯]は、異常になっていくだろう。KPOPでは、スタンの行動は、後難を警告しながら頻繁に現実世界に持ち込まれている。僕の見るところでは、これの最も十分に狂気の例は、僕の愛する対象であるユノを取り巻いていた。何年前バラエティ番組を収録している間にライバルグループのファンが控え室に潜入して、彼に毒を盛った。(ユノは病院送りになり、その犯人は逮捕された。)多分、これはサセンファン(「スタン」を表す韓国語なのかもしれない最近の造語で、「サ」はプライベート、「セン」は生活を意味する)時代の前兆となった。
ナンシー・グレース[※アメリカの法律コメンテーター、ニュースMC]の特別報告書のように曖昧でヒステリックだが(もし不格好なら変更可能だが、英語の字幕は『今が韓国アイドルのゴールデンエイジ、ファンが彼らをより輝かせる!』)、最近のサセンファンに関する韓国報道の一部は、ユンホの中毒の事件は別の次元の事件だったと提起した。女の子が雨のソウルの街をKPOPスターを載せた車を追いかけるために全速疾走している映像や一人のボーイバンドのメンバーが狂ったサセンファンを叩いているという判別が微妙なクリップがある。(彼は、その経験を『とても恐ろしい』と言っている。)」ある少女は、素性を守るために首から下だけを映しインタビューを受け、サセンファンは学校をサボって、KPOPアーティストをストーキングしたり、秘密裏に彼らの家にCCTVカメラを設置したり、彼らの携帯電話をハッキングしたり、彼らの下着を盗んだり、彼らの玄関に使用済みのタンポンを置いていったりしていると主張している。(うえぇっ。)その報道によると、サセンファンはKPOPアイドルたちを追いかける特別なタクシーを雇っている。タクシーで一日中彼らを追い掛け回す法外に高いコストのために、何人かの女の子は売春に頼ってきたという。(これは、完全に盲信を歪めいて、僕を途方に暮れさた報道だが、それはスリリングで安っぽい概念だ。芸能人を追いかけるために体を売っている韓国のティーンガール?ジャスティン・ビーバーのファンは決してそんなことはなかった。)
(英語字幕) 120320 サセンの現実:JYJ、MBLAQのジュン、ファン、サセンタクシー、セキュリティを含む
「アイドル」という単語は、芸能人を世界的に神化する傾向と相関してるが、アメリカでは、ライアン・シークレスト[※アメリカのオーディション番組アメリカンアイドルのMC]がポップスターを説明するのに用いるのに使っていること以外でそんな人を見つけることは稀だ。というのも、僕がアメリカのファンが自分自身を執着すると同じくらいに偶像崇拝である対象に執着しているのを知らないからだ。西洋におけるストーキングやハッキング、そして芸能人を狙った不法侵入の実例を考えてみよう。ハリウッド・ブリン・リング[※ハリウッドで芸能人の家を狙って盗みを働いているティーンエイジャー窃盗犯グループ]は、マーク・ジェイコブスのアクセサリーを欲しがるアレクシス・ネイアーズ[※テレビのMCでありモデルだが、ハリウッド・ブリン・リングの一員だった]の抑えられない渇望が原因で始まったし、ストーキングは、タブロイド誌に対するブルーアイビー[※ビヨンセとJ'zの間に生まれた子供]の写真の高い市場価値によって拍車をかけてパパラッチが動く領域になったし、ハッキングはルパート・マードック[※FOXチャンネルの創始者。有名人や一般市民の電話をハッキングした疑いでFBIに召喚された]やニュース・オブ・ザ・ワールド[※ルパート・マードックの会社の傘下にあったイギリスの新聞社。電話ハッキング事件が原因で廃刊した]のどうしても必然的に新聞を多く売ろうとするための努力(=電話ハッキングで顧客を増やしたという負の意味での努力)が、ほぼその代名詞となった。これらの全ての目的は、最終的に自分勝手なもので、ひどく商業的または物質主義的なものだ。サセンファンにとって、KPOPスターを神格化することは、間接的な機能を果たしていない。無法地帯の執着は、目的達成のための手段ではない、それ自体が目的なのだ。
献身の典型は、A&R[※レコード会社におけるアーティストの発掘・契約・育成とそのアーティストに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当する役職]の理想で、それと同類である製造されたファンの応援は、良いものでなくてはならないから、暴走列車としてKPOPファンダムを見やすい。僕が話したレーベル幹部は、ファンとの衝突は元からだったが、抑制することが難しいと主張した。「我々の会社には黒幕はいません。」と彼は述べた。「それ(衝突)は、それ(ファン)自体が引き起こすのです。これらのファンは自分たちでグループを作り、メンバーを探します。今やインターネットの技術があれば、とても簡単に作ることができます。よりもっとアクセス可能になります。ちょうどカルトようなもので・・・制御することが本当に難しい。」多分、その大挙する騒動の中にあるKPOPファンダムという暴走列車は、東洋と西洋の文化の間にいくつかの根本的な違いを証明するものであるが、きっとそれは、集団主義対資本主義のような単純な二分法のように減らすことができるだろうと踏んでいる。音楽業界は、やはり所詮ビジネスだ。それでも、僕がSMTOWNで少女時代のパフォーマンスの前に2人のメンバーとインタビューしたとき(彼女たちは猫をかぶっているかもしれないが、自信満々に英語で話した)、僕の質問に答えるときに両者共に一人称複数代名詞を使用する傾向があることが重要であるようにみえた。「私たちは、ここで韓国の代表になれて誇らしいです。」など。
原因が何であれ、サセンファンの集団ヒステリー(もしくは計算高い狂気、それを誰が知っているのだろう?)は、韓流の波が津波へと腫脹ていることを示しめしている。PSYは、現在頂上に腰を掛けた。皮肉なのは、結局ここでKPOPガールズグループを作ろうとして費やされた時間とお金だ。彼のウイルス性の成功が長寿につながるかどうかは不透明だが、最近のジャスティン・ビーバーのマネージャー、スクーター・ブラウンによる知名度の高い契約は、韓国のスーパースターが求めるような良いサポートであるようだ。そして、S氏としては?KPOPの渦に飲まれていないうちに、僕はもうこれ以上ユノについて務めて何もツイートしないようにしている。
サム・ランスキーは、ニューヨーク市の記者だ。彼は、ニューヨークマガジン、ザ・アトランティック、MTVバズウォーシィーでエンターテインメントやカルチャーについて書いている。
(サムの話題はこちらでは初めてかも!wでも特別に説明しませんけどねww)
文中に参考といて貼っているリンクは実際にサムが引用したものそのままなので、リンク先は英語です。
彼のTwitterから見るとふざけてる人なのかと思えば(←失礼ww)や、ちゃんと真面目な記事で、カ・ナ・リの衝撃の内容ではありますが、韓流ブームやKPOPブームの闇をよく捉えている記事だったと思います。
訳しながらゾッとした部分も・・少しだけ心の準備をして読んでいただければ、と思います・・
韓流津波:KPOPファンダムの止められない(恐怖の)拡大
by Sam Lansky (原文:. http://j.mp/TXodnH)

何ヶ月か前、僕は、ある主要雑誌のために韓国ポップの公演を取材をしながらロサンゼルスにいた。その読者たちにはKPOPは「あまりにも陳腐すぎる」と考え、結局彼らは記事をないものとした。どうしてか、これは完全に正確である面も狂気的な近視眼的である面も両方感じた。KPOPは、アメリカに主としてアンダーグラウンドなムーブメントを残していて、その大部分がマニアックな音楽ジャーナリスト研究会、アジア系アメリカ人、そしてレディー・ガガのアートポップの仰々しさにうんざりしているが、似たようなものに飢えいる同性愛者だ。それでもなお、KPOPは、有意義な方法でメインストリームを破壊寸前にしながら永続的であるように見える。ワンダーガールズはジョナスブラザーズとツアーを回ったし、少女時代は数ヶ月前にレターマンでパフォーマンスをしたし、そして2NE1は忌まわしきヒップポップ・モンスター、will.i.amが彼女たちをグローバルな驚異にすると約束して彼のマネジメント会社と契約を結んだ。最近では、「江南スタイル」のPSYのビデオは、彼を一晩で感染するウイルス的な現象にした。先週木曜日のVMAでの彼の登場は、まだその音楽の優劣よりも目新しさとしての方が目立っていたが、K-POPにこれまでにない最大の広い露出を与えた。
僕が見に行ったフェス、SMTOWN 2012は、一枚岩的な韓国のレコードレーベル、SM Entertainmentと契約を結んだ最高の歌手たちを目玉にしていた。SMの最高性能のガールズグループ、少女時代は、僕のお気入りだが、その日ファンたちは、次のようなボーイバンドのために現れた。スーパージュニア、SHINee、そしてEXO。公演での雰囲気は、狂気に満ちていた。この歌手たちは、アジア全域アリーナを完売にし、バラエティー番組や海外の雑誌に遍在しているが、まれにアメリカをツアーで回っている。彼らのパフォーマンスへの麻薬のような期待感が、熱狂的に群衆に厚くぶら下がっていた。
公演の前の記者会見で、各グループの代表者たち(パフォーマンスを行う歌手の大部分が最大でも12人程度のメンバーを抱えるガールズグループやボーイバンドだった)が、同時通訳者によって韓国語から翻訳され、ジャーナリストから事前に選択された質問への答えた。ステージでは、煌びやかな照明に照らされ、衣装に飾られ、彼らはマンガに出てくるような感じで背が高くて魅力的に見えた。特に性的エネルギーをステージから放射している1人の彫刻刀のような顎を持った歌手、ボーカルデュオ東方神起の片割れに心奪われたことに僕は気づいた。
僕は、冗談でこうツイートした。「東方神起のこの男は誰だ?どうして視線で僕を脱がし続けているんだ?」と。数秒後、僕のタイムラインは、KPOPの時流に飛び乗った一握りのアメリカの音楽ジャーナリストの一人として僕をフォローしていたたくさんのK-POPファンからの返信で殺到した。彼らは、その彼がユノだと見分けていたのだ。僕は、すぐさま次のように引き続き追いかけた。「彼の名前がユノだと判明したよ。僕たち今夜のコンサートの後に駆け落ちするから、またね。」と。そのツイートが矢継ぎ早に連続リツイートされ、すぐさま僕の携帯がたくさんの新しいフォロワーたちで振動されたので、通知機能をオフにしなくてはならなかった。翌朝、それのツイートのウイルス的な成功に勇気づけられて、僕の上がっていくフォロワー数、そしてこの全ての純然たる事実が、信じられないくらいおもしろくて、僕はこう書いた。「昨夜僕の心を盗んだこのユノという名前のK-POPアーティストについてのエロチックなファンフィクションの断片をつぶやき始めたら迷惑かい?」僕は、1つ試してみた。「彼の頬骨は、傲慢で堂々とさえしていたが、ユノは僕の胸に向かって手を押したとき、彼の目は暖かった。『お前は俺のものだ。』と彼は言った。」そして、次に、「彼の無駄のない体が月明かりにシルエットを描き、ユノは逆巻く波に向かって物憂げに見つめていた。『サム』と彼は囁いた。『俺たちの愛は特別だよ。』」文脈については、僕は次のように明確化した。「これらのツイートは、来る僕のフィクション作品、『ユノの50の影』からの抜粋です。」と。
僕の新しいフォロワーたちは、別のK-POPスター、ボーイバンドJYJのキム・ジェジュンというハンドルを私に指摘した。ファンたちが、ユノとジェジュンがゲイの恋人だと信じていたことを把握するのは難しくなかった。僕は激しくその釣りに引っかかり、ばからしくも彼にツイートした。「@mjjeje やぁ、なんだと思う?お前の男を狙ってるんだ。きつく紐で継ないで彼を捕まえていられるように願っておくよ。」一晩で次のように僕のフォロワーが急増した。アジア人のKPOPファンからのたくさんのフレンドリクエストを受けたり、タンブラー上の誰かはつぶやきの文字列のスクリーンショットを取ったりして。しかも、それは現在までに1178のコメントを有するほどに。1ヶ月後、ユノを愛するミステリアスなアメリカ人ジャーナリスト(僕はS氏というシルエットだけで判別した)がファンを魅了しているという記事が書いてあるユチョンニュース[※本当は『オルチャンニュース』だが、サムが間違えている←]という日本のタブロイド紙のスキャンが送付されてきた。
それでも、最もゾッとしたのは、(ユノとジェジュンの想像されるロマンスあるいは単に沈黙するべき不快感に対しての実際の脅威として僕を認識したのかもしれないが)病みつきになっていたオンラインゲームの中で僕を一時停止させた狂ったファンから死の脅迫の洪水があった。「どんなふうに死にたいのかしら?」一つはこう始まって、「@mjjeje(ジェジュン)には100人以上のストーカーがいます。彼の豊富な唇が1つ動けば・・・あなたの喉なんて裂かれるからね!」と。この他にもたくさんあったが、そのツイートが僕を戸惑わせた。ーー主にそれが何度もリツイートされたからだろう。
韓国POPは本質的に超現実的で華々しい音楽の形式であるので、それを取り巻く文化も等しく超現実的で華々しいのだろう。KPOPソングは--少なくとも、僕の好きな少女時代、2NE1やスーパージュニアのようなグループのような歌手の歌は--少し煌くようなホックとリフから成るフランケンヒットと、少しすましたシンセからからガチガチのニューメタルの範囲に渡っている、それでいて言葉の障壁を越える安定したメロディ的な感受性に基づいたままの(だから、韓国語を知ることなく一緒に歌えるし、そういうのが韓国語て何だよとか思ってる典型的な欧米人である僕みたいなタイプに効果的だ。)、恐ろしく猛烈なサンプリングの寄せ集めである近未来のポップ研究室にある様々な歌から作られたのかのように聞こえる。
それは、音のスタイルと同じくらいの視覚的スタイルではあるが、そのミュージックビデオが魔法の起きるところだ。アメリカのポップスターのように、KPOPの「アイドル」は--知られているように--一様に、しなやかで美しく、そしてカリスマ的でびっくり仰天な振り付けと目まいがするほど高い生産価値を持っている。アメリカのポップスターとは異なり、KPOPアイドルは、ジャスティン・ビーバーやワン・ディレクションのファンを簡単にはやし立てるファンの間で執着を集め、そして彼女たちの大袈裟過ぎる甘言の絶叫の大合唱は、アルバムキャンペーンの一部がその音楽そのもの同じくらいの規模にしてしまった。いいや、KPOPファンたちは、驚異になり得る可能性がある。
「KPOPとは麻薬みたいなものだ。」韓国のレーベルのある幹部は僕に教えてくれた。(彼は匿名を希望した。)「ファン--彼らは、夢中になっている。カルト、またはもっともっとそれが欲しくなるだ麻薬のようなものだ。」
ポップスターへのカルト的献身は、地理的にもしくは文化的に限定されている。「スタン」とは、「ストーカー」と「ファン」の両方を合わせ持つ狂ったファンに対しての気の利いた新語で、2000年のエミネムのシングルへのオマージュで、その名祖となったアンチヒーローの、そのラッパー(エミネム)への執着は彼を自殺に駆り立てた。(スタン文化は、昨年ニューヨーク・タイムのトレンドピースにも掲載された。)スタンは、誇大や過激になりやすい。標準の専門用語で言うと、ケリー・ヒルソンの最新のアルバムがディケーターウォルマートで床をモップがけする日々から彼女を抜け出させた一方で、ブリトニー・スピアーズ(もしくは、ゴドニー[Godney]というあだ名の人)の成功のフローチャートが、無関係でKPOPファンたちのお気に入り歌手の行く末を描画している。しかし、主流であるアメリカのアーティストのファンの間では、スタン文化は主にインターネットフォーラム、TumblrそしてTwitter世代に限定される。それだから、隠れてツアーバスに乗り込んでしまうワン・ディレクションのファンや、ディズニーに出てくる三拍子揃った中年の男のように、時折異常要素が存在する。
それが芸能人への執着によってしばしば引き起こされる文化の嘆かわしい兆しならば、意外性はないが、アメリカのポップユニバースにいるだろう第二のマーク・デービッド・チャップマン[※ジョン・レノンを射殺したストーカー犯]は、異常になっていくだろう。KPOPでは、スタンの行動は、後難を警告しながら頻繁に現実世界に持ち込まれている。僕の見るところでは、これの最も十分に狂気の例は、僕の愛する対象であるユノを取り巻いていた。何年前バラエティ番組を収録している間にライバルグループのファンが控え室に潜入して、彼に毒を盛った。(ユノは病院送りになり、その犯人は逮捕された。)多分、これはサセンファン(「スタン」を表す韓国語なのかもしれない最近の造語で、「サ」はプライベート、「セン」は生活を意味する)時代の前兆となった。
ナンシー・グレース[※アメリカの法律コメンテーター、ニュースMC]の特別報告書のように曖昧でヒステリックだが(もし不格好なら変更可能だが、英語の字幕は『今が韓国アイドルのゴールデンエイジ、ファンが彼らをより輝かせる!』)、最近のサセンファンに関する韓国報道の一部は、ユンホの中毒の事件は別の次元の事件だったと提起した。女の子が雨のソウルの街をKPOPスターを載せた車を追いかけるために全速疾走している映像や一人のボーイバンドのメンバーが狂ったサセンファンを叩いているという判別が微妙なクリップがある。(彼は、その経験を『とても恐ろしい』と言っている。)」ある少女は、素性を守るために首から下だけを映しインタビューを受け、サセンファンは学校をサボって、KPOPアーティストをストーキングしたり、秘密裏に彼らの家にCCTVカメラを設置したり、彼らの携帯電話をハッキングしたり、彼らの下着を盗んだり、彼らの玄関に使用済みのタンポンを置いていったりしていると主張している。(うえぇっ。)その報道によると、サセンファンはKPOPアイドルたちを追いかける特別なタクシーを雇っている。タクシーで一日中彼らを追い掛け回す法外に高いコストのために、何人かの女の子は売春に頼ってきたという。(これは、完全に盲信を歪めいて、僕を途方に暮れさた報道だが、それはスリリングで安っぽい概念だ。芸能人を追いかけるために体を売っている韓国のティーンガール?ジャスティン・ビーバーのファンは決してそんなことはなかった。)
(英語字幕) 120320 サセンの現実:JYJ、MBLAQのジュン、ファン、サセンタクシー、セキュリティを含む
「アイドル」という単語は、芸能人を世界的に神化する傾向と相関してるが、アメリカでは、ライアン・シークレスト[※アメリカのオーディション番組アメリカンアイドルのMC]がポップスターを説明するのに用いるのに使っていること以外でそんな人を見つけることは稀だ。というのも、僕がアメリカのファンが自分自身を執着すると同じくらいに偶像崇拝である対象に執着しているのを知らないからだ。西洋におけるストーキングやハッキング、そして芸能人を狙った不法侵入の実例を考えてみよう。ハリウッド・ブリン・リング[※ハリウッドで芸能人の家を狙って盗みを働いているティーンエイジャー窃盗犯グループ]は、マーク・ジェイコブスのアクセサリーを欲しがるアレクシス・ネイアーズ[※テレビのMCでありモデルだが、ハリウッド・ブリン・リングの一員だった]の抑えられない渇望が原因で始まったし、ストーキングは、タブロイド誌に対するブルーアイビー[※ビヨンセとJ'zの間に生まれた子供]の写真の高い市場価値によって拍車をかけてパパラッチが動く領域になったし、ハッキングはルパート・マードック[※FOXチャンネルの創始者。有名人や一般市民の電話をハッキングした疑いでFBIに召喚された]やニュース・オブ・ザ・ワールド[※ルパート・マードックの会社の傘下にあったイギリスの新聞社。電話ハッキング事件が原因で廃刊した]のどうしても必然的に新聞を多く売ろうとするための努力(=電話ハッキングで顧客を増やしたという負の意味での努力)が、ほぼその代名詞となった。これらの全ての目的は、最終的に自分勝手なもので、ひどく商業的または物質主義的なものだ。サセンファンにとって、KPOPスターを神格化することは、間接的な機能を果たしていない。無法地帯の執着は、目的達成のための手段ではない、それ自体が目的なのだ。
献身の典型は、A&R[※レコード会社におけるアーティストの発掘・契約・育成とそのアーティストに合った楽曲の発掘・契約・制作を担当する役職]の理想で、それと同類である製造されたファンの応援は、良いものでなくてはならないから、暴走列車としてKPOPファンダムを見やすい。僕が話したレーベル幹部は、ファンとの衝突は元からだったが、抑制することが難しいと主張した。「我々の会社には黒幕はいません。」と彼は述べた。「それ(衝突)は、それ(ファン)自体が引き起こすのです。これらのファンは自分たちでグループを作り、メンバーを探します。今やインターネットの技術があれば、とても簡単に作ることができます。よりもっとアクセス可能になります。ちょうどカルトようなもので・・・制御することが本当に難しい。」多分、その大挙する騒動の中にあるKPOPファンダムという暴走列車は、東洋と西洋の文化の間にいくつかの根本的な違いを証明するものであるが、きっとそれは、集団主義対資本主義のような単純な二分法のように減らすことができるだろうと踏んでいる。音楽業界は、やはり所詮ビジネスだ。それでも、僕がSMTOWNで少女時代のパフォーマンスの前に2人のメンバーとインタビューしたとき(彼女たちは猫をかぶっているかもしれないが、自信満々に英語で話した)、僕の質問に答えるときに両者共に一人称複数代名詞を使用する傾向があることが重要であるようにみえた。「私たちは、ここで韓国の代表になれて誇らしいです。」など。
原因が何であれ、サセンファンの集団ヒステリー(もしくは計算高い狂気、それを誰が知っているのだろう?)は、韓流の波が津波へと腫脹ていることを示しめしている。PSYは、現在頂上に腰を掛けた。皮肉なのは、結局ここでKPOPガールズグループを作ろうとして費やされた時間とお金だ。彼のウイルス性の成功が長寿につながるかどうかは不透明だが、最近のジャスティン・ビーバーのマネージャー、スクーター・ブラウンによる知名度の高い契約は、韓国のスーパースターが求めるような良いサポートであるようだ。そして、S氏としては?KPOPの渦に飲まれていないうちに、僕はもうこれ以上ユノについて務めて何もツイートしないようにしている。
サム・ランスキーは、ニューヨーク市の記者だ。彼は、ニューヨークマガジン、ザ・アトランティック、MTVバズウォーシィーでエンターテインメントやカルチャーについて書いている。