本日のお仕事は、キャンターの燃料漏れ修理です。
業者様からのご依頼で、燃料が結構漏れてるとか…、でも漏れてるところがわからないらしいです。
…なんで?と思いながら、来社されました。
来てみて納得、Wキャブ車両でした。
確かにキャブが上がらないし、見にくいよね~と思いましたが…めんどくさかったのね
コモンレールエンジンの4M42車両でした。
確かに結構漏れてましたので、直ぐに見つかるかなと思い
左前タイヤを取り外し、フェンダーライナーを外していきます。
やっと見えました。
どうやらサプライポンプからコモンレールへ燃料を送る高圧パイプのジョイント部から漏れています。(コモンレール側)
アクセルを吹かすとわかりやすかったです。
定番の配管の締め付け不足という事がわかり、とりあえず締め付けて様子見です。
かなり奥まったとこなので、フレアナットレンチを使用します。
狭いところで作業することが増えたらどんどん工具が増えていきますね。
今回は振り角が少ないので、KTCの12角タイプがドンピシャでした。
スナップオン、KTC、TONE、ASAHIなど、フレアナットだけでも複数メーカーありますので、適材適所で使用していきます。
今回は、高圧でのリークチェックと試運転でも問題ありませんでしたので、これにて終了とさせていただきました。
ご用命有難うございました。
おしまい