精神科でのカウンング時間が50時間を越えました。
個人的に感じた事、アドバイスなどを書いていこうと思います。
これからカウンセリングを受けようか迷っている方、
現在、カウンセリングを受けている方の参考になるような情報が提供出来るのであれば、
嬉しく思います。


私は、精神科の自立支援医療を受けているので、治療費は1割負担です。
利用している精神科の1回のカウンセリング代は、50分で400円です。
正確には、診察代が1割負担で400円で、カウンセリングに料金は発生していません。

数年前まで1回3千円でしたが、かなり安くなりました。
保険適用外などが理由で、1回数千円〜数万円のカウンセリングもありますが、自立支援医療を受けて、継続してカウンセリングに通う事を前提にして書いていきます。

カウンセリング代が高額な場合、何十回もカウンセリングを受ける事は難しい事ですが、専門的なカウンセリングを受けられる場合が多いと思います。

HSP専門のカウンセラーの方となると、自立支援医療が受けられない、保険適用外の場合がほとんどだと思いますが、専門的なカウンセリングの進め方をして頂けると思います。


※5月30日追記。
カウンセラーにカウンセリング代について確認したところ、カウンセリング代は、全て病院が決めているとの事でした。
今の日本では、保険も自立支援医療も、カウンセリングには適用されず、減額対象にはならないようです。
なので、カウンセリング代金は、病院によってかなり違うようです。



①カウンセラーは病気を治してくれる人ではない
時々、「数回カウンセリングに通ったけど、病気が治らなかった」と言っている方が居ますが、カウンセラーは病気を治してくれる人ではありません。

カウンセラーは、マラソンで言うところの伴走者だと自分では思っています。
伴走者に、フルマラソンを完走出来なかったのはアナタの責任だ!と言ったところで、何も解決しません。

カウンセラーは、なぜフルマラソンを完走できないのか(なぜ、悩みが解決しなかったり、病気がよくならないのか)についてアドバイスをしてくれたり、一緒に考え、悩んでくれる存在だと自分は思っています。

根本的に大事な事は、フルマラソンを一人で走りきる力や知識(生活の悩みや、病気の悩みを自分の力で解決出来る能力。困った時に、ちゃんと周囲に助けを求められる能力)であり、カウンセラーがアドバイスをしてくれる事はあっても、悩みを解決していくのは基本的に自分の力です。

カウンセラーは並走はしてくれても、代走はできません。
自分の人生を生きられるのは自分だけです。


②カウンセリングで気分が良くなる事も、悪くなる事もある
カウンセラーに悩みを話せた事で気分が良くなった事も沢山ありましたが、
自分の悩みを話す事になるので、気分が悪くなる事もあるかと思います。

悩みを人に話す事に抵抗がある人の方が多いと思いますので、ある程度、気分が悪くなるのはしょうがないと思います。

私の場合、悩みを打ち明けるのが恥ずかしくて汗をかいたり、カウンセリングの途中で胃が痛くなったり、お腹が痛くなって途中でトイレに行った事が何度かありました。

大事な事は、カウンセラーと話しているから調子が悪くなるのか、自分の悩みを話しているから調子が悪くなるのかを見極める事だと思います。
後者の場合はしょうがない部分がありますが、前者が理由の場合、カウンセラーとの相性が合っていない場合があります。

最初の10回くらいは、緊張したり、カウンセリングに慣れなくて不快な気分になる事があるのは当たり前の事なので、まずは3ヶ月程度、カウンセリングを続けてみる事をオススメします。

カウンセリングは、辛い思いをすることもありますが、自分にとって、大きなものが得られる可能性がある行動です。


③綺麗な答えをしようとしない
1960年代の初めに、カウンセリングで悩みが解決した人と解決しなかった人には、どういった違いがあるのか、共通点はあるのかという研究がシカゴ大学で行われました。

悩みが解決していった人達、解決しなかった人達には、それぞれ共通点が見られました。
悩みが解決した人達は、カウンセラーとの話し合いの中で、話し方がゆっくりになったり、言葉の歯切れが悪くなり、その瞬間に感じている事を表す言葉を探し始める傾向にありました。
「うーん、どう言ったらいいんでしょう、これは怒りとも違うし、うーん」
「話しをしていると胃のあたりが、何か変な感じがします」
といったように、言いよどむ事が多かったり、言葉では表現しにくい身体的な感覚を感じ取れている人達でした。

悩みが解決しなかった人達は、言いよどむことも無く、スラスラと話す傾向にありました。
「頭で考えるレベル」にとどまって、体で感じる事も無く、学校や会社の面接でみられるようなスラスラとした回答をした人達でした。

「頭で考えるレベル」にとどまっていた人達は、説明しても、考えても、涙を流しても、カウンセリングは上手く行きませんでした。

こういった研究から、心理療法の代わりになるような方法はないかと作られたのが、
フォーカシングという方法です。今感じている事に注意を向け、内面と対話をする方法です。
今、感じている感情や肉体的な変化をあるがままに感じ、あるがままに置いておく。それを変えようとはせず、内面との対話をする方法です。瞑想と少し似ているところがありますね。

個人的に大事にしている事は、カウンセリングの中で、今、感じている事を表現しようとして変な表現になってしまったり、言いよどんだり、汗をかいて上手く答えられなくても、カウンセリングには必要な事だという事を常に頭の中に置き、綺麗な答えをしないようにしています。それがカウンセリングには必要な事だからです。


④両手を机の上に置く
これは、TVで心理学者が言っているのを見て知った知識なのですが、人は、両手の手のひらを机の上に置いた状態では、嘘をつく事がほとんどできないんだそうです。
カウンセリングでは、話す内容よりも手の位置が大事と言われる位に大事な事だそうです。
両手を机の上に置き、嘘が言えない状態を作り、本音でカウンセラーと話す状態を自分で作るようにしています。


⑤最終的なゴールは同じ
カウンセリングだろうと、認知行動療法だろうと、瞑想だろうと、フォーカシングだろうと、
アプローチの仕方は違えど、最終的なゴールは一緒だと思います。

「今、感じている感情をあるがままに感じ、感情や体の感覚の居場所を作ってあげる事」
これが出来れば、どんな方法だろうと良いんじゃないかなと思います。
その内の1つの方法がカウンセリングというだけです。
一人でゴールを目指すのは難しいな~と思ったので、自分は、カウンセリングという方法を選びました。


自分でも、いつも全ての事が出来ている訳ではなく、綺麗な答えをしてしまったり、机の上に手を置くのを忘れてしまったりするので、忘れないようにするという意味も込めてブログを書きたいと思います。


皆さんが、感情をあるがままに感じる方法を見つけ、体や感情の居場所を作れることを願っています。

長くなってしまいましたが、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



眠れないのでブログを書きます。
通知が行ってしまった方が居たらすみません。


自分が入った定時制の受験には志願書が必要だった。
書いた内容はと言うと、
小さな頃から些細な刺激でも毎日のように吐いていた事。
何度も人前で吐いた事もあって、社会不安障害になった事。
いじめ、不登校について。
社会不安障害を知るまでは、あがり症なんて根性で治すものだと思っていた事。
HSPについて。


この内容を、用紙にびっしりと書いて提出した。
全日制の学校だったら絶対に落ちてる内容だな(笑)と思いながら書いていたけど、何より嬉しかったのは、HSPの事が書けた事。
これは、合格とか不合格とかを別にして、とても嬉しい事だった。
たぶん、志願書でHSPの事を書いた人って今まで一人も居ないと思うし。


HSPの完全な理解なんて、いきなりは求められない。
まずは、HSPという言葉を一人でも多くの教員に知ってもらって、ネットで検索してくれる人が一人でも増える事が大事だと思ったからだ。
俺には学歴も無いし、本を出版できる程の知識も文才も人脈も無い。
自分に出来る事は何かと考えた時に、HSPを知っている教員を一人でも増やす事だと思った。
引きこもりや不登校の人達にHSPは多いと思うし。
HSPを知らなければ、根性論で傷付けられかねないし。


それに、高校に通おうとしている人、通っている人がHSPについて経験談を伝える事に意味があると思った。教員の人達って、HSPの辛さには、体験として共感出来ない人がほとんだろうし、知識として入れてもらうしかないと思ったからだ。


人口に対してのHSPの割合が基本的に変わらないのは、人が生きていく上で絶対に必要な気質だから。
もし、HSPの気質が人間にとって必要無いのなら、非HSPの割合がほぼ100%になっていき、HSPの割合が徐々に減少していくはず。そうではない以上、HSPは人類にとっても貴重な存在であり、存在しなければいけない気質を持った人達と言えると思う。


HSPが本来の能力を発揮できる場所はまだまだ少ない。
HSPである自分を尊重する情報もまだまだ少ない。
自尊心の低さで、様々な問題を抱えている人達も沢山居ると思います。ですが、その経験は絶対に無駄にはなりません。
生きにくさがあるからこそ、改善しようと思えると思いますし、その辛さがあるからこそ、誰かの強い支えになれると、自分は考えています。