令和六年四月二十五日


四国遍路8日目の記録の続きです。


鶴林寺からへんろころがしの道を下り、阿南市に入りました。

大井の八幡神社へ参拝して少し休憩し、休憩所を11:20分に出発。



歩きはじめると左手に、第二十ニ番平等寺のそばにある民宿「山茶花」さんの案内板がありました。



舗装路の緩やかな下り道をしばらく進みます。



道端に建っているへんろ道の道標。



険しい山道を越えてきたので、のどかな風景を眺めながら優しい道を歩ける時間がオアシスのように思えます。



道しるべを確認し、再び歩きへんろ道へ入ります。



ショートカットの歩きへんろ道を進み、再び舗装路を横断します。



21歳の時に家を出て四国遍路を始め、生涯巡礼の旅を続けられた中務茂兵衛さんによって建てられた道標がありました。

42歳の厄年に巡拝が88回になったのを記念に、四国各地に253基の道標を建立されたそうです。



阿南市に入ると、阿波遍路道の道しるべも度々見かけるようになります。

太龍寺まで4.7km。



綺麗に整備された、緑の美しい道を進みます。



木陰道には苔むした石垣がありました。



地図を確認すると、この先に旧大井小学校があり、正面に見えてきた建物は校舎のようです。



左手に地蔵尊があったのでお参りさせていただきます。



お地蔵様へ合掌礼拝。

「おん かかか びさんまえい そわか」



随分前から案内されていたトイレは、どうやら小学校跡にあるようです。



道しるべに従って、民家の敷地を通らせていただきます。



旧大井小学校に着きました。

校舎の方から話し声が聞こえてきたので、管理人の方がおられるのかな?と思ったら、生名まで車で来られていたお遍路さん達でした。

ここで昼食休憩を取られていたようです。



ほどよいポイントにトイレがあるので、本当に助かります。

廃校跡のトイレを維持管理して下さっている方々のお陰です。

ありがとうございますm(__)m



阿南和食日和佐線に入ると、左手に休憩所が見えてきました。



休憩所に着いたのは11:40だったので、ここで昼食タイムにしました。



鶴風停の女将さんがお接待で持たせて下さったおにぎりをいただきます。

お遍路の道中でいただく食事は、やっぱりおにぎりが最高です。

実に美味でございました^^



休憩所にはノートが置かれていたので書き込みさせていただきます。



そしてお決まりの記念撮影。



パワーチャージして元気が出たので、午後からも頑張って歩きます。

道路標識には、鶴林寺、那賀、水井橋が案内されていました。



正面に宗教施設らしき大きな建物が見えています。



神光本宮と書かれていますが、神道系の新興宗教でしょうか。

門は閉ざされていて人の気配もなく、廃墟のようなところでした。



しばらく進むと、右手にようやく自販機を発見!

500mlのスポーツドリンク1本をがぶ飲みし、さらに2本購入してリュックに詰め込みました。

これでしばらくは安心です^^



那賀川に掛かる水井橋を渡ると、次は太龍寺へのへんろころがしが始まります。



水井橋の手前には、中務茂兵衛さんの道標、四国のみち、阿波へんろ道の道しるべが並んで建っていました。



この水井橋はバイクで通った事はありますが、歩くのは今回が初めてです。



橋を歩きながら動画を撮ってみたので、よろしければご覧ください。



水井橋から右手に広がる風景。



左手も実に美しい眺めです。



橋を渡ると、大井南徳線に入ります。



太龍寺まであと4km。



緩やかな上り坂が続きます。



最初の分岐点では左へ進みます。

正面には仏様が見えています。



案内板には、石仏群は水井橋の建設時に移設されたと書かれていました。

元々は渡し船の船頭小屋横にあったようです。



左がお大師様、右がお地蔵様。

左下は舟形丁石。

合掌礼拝させていただきましょう。



次の分岐点で右折すると、いよいよ太龍寺道に入ります。



こちらにも阿波遍路道の案内板があります。



鶴林寺道での案内板にはなかった、かも道と太龍寺境内の案内が追記されていました。



ブログの記事には残していませんが、過去にこの道がバイクで山門へアクセス出来る道だと思い込み、誤って進入して大変な目にあった事があります。



脱輪多発!!

この先道路狭小につき、車の乗り入れはご遠慮くださいと書かれています。

今思えば何故ここで引き返さなかったんだろうと思いますが、きっとあの時の苦労も私に必要な修行だったのかもしれません。


今回は歩きなので、堂々と前へ進ませていただきます^^



ここから先、太龍寺道を歩いた記録は次回へと続きます。
ご覧いただきありがとうございました。