今日は西国三十三所の最西端札所である、第二十七番「圓教寺」へお参りしてきました。
自宅から最も近いところにあるので、夢前川沿いをバイクで10分ほど走れば山麓のロープウェイ書写駅に到着です。
圓教寺では上空性人御命日の三日前、3/6正午から3/9正午までの72時間、途絶えることなく法華経が読誦される「法華経不断読誦会」が奥の院の開山堂で執り行われており、秘仏の上空性人像もご開帳されています。
外陣から聴聞するだけでも大変功徳があるそうで、このブログをご覧になられた方にも御随喜いただければと思い、ほんの少しですが動画を紹介させていただきます。(撮影可能でした)
前の方は防寒グッズや座布団、水筒等多くの荷物を持ち込まれていて、かなり長い時間おられるご様子でしたが、私はお供えしたローソクと線香の火が消えるまでの間参拝させていただきました。
参拝の後は久々に山内をゆっくりと散策してみる事に。
下山前に「はづき茶屋」で一休み
下りのロープウェイでは一番前の席に座れました
巡礼が目的となると、1日になるべくたくさんの札所を巡りたくなるものですが、やはり圓教寺は時間をかけてゆっくりとお参りすると心身共にリフレッシュ出来て良いですね。
身近にあるからこそ出来るのかもしれませんが、今日は気が付けば四時間近くもの間、山内で過ごしていました。
地元では小学校の林間学習の拠点が圓教寺なので、子供の頃には辛い思いをして「二度と来るもんか!」なんて思っていたけど、大人になってこうして度々お参りするようになるなんて、人生って不思議なものですね。
西国巡礼をされている方はもちろん、そうでない方にもぜひ一度は訪れていただきたいパワースポットです。
最後までご覧いただきありがとうございました。