前回に続いて、西国三十三所スイーツ巡礼の第2弾です。

今回は第十番「三室戸寺」と第十三番「石山寺」へ行って来ました。

三室戸寺は住職さんが巡礼者にとても厳しいので、勤行の後は長居せずそそくさと退散し、すぐに指定スイーツの販売店へと向かいました🏃笑

こちらの指定品は全て飴菓子ですが、京阪三室戸駅から南へ徒歩5分の所にある、岩井製菓の工場直売所で購入する事が出来ます。





 

指定品の種類が多く、さすがに全部は手を出せないので、今回はスタンダードな宇治茶飴と、ごま千枚を購入。








宇治茶飴はやさしい甘さで、抹茶の香りが口いっぱいに広がり、スーパー等で売っているような一般的なお菓子メーカーの商品とは一味違います。


そしてごま千枚は、香ばしいゴマの味わいが口に広がり、サクサクとしたあられのような食感なのでスナック感覚で食べられます。
やめられない止まらない美味しさで、今もごま千枚をつまみながらブログを書いてます。笑

飴菓子=ほぼ砂糖なので、食べ過ぎに注意ですね(^^;

ちなみに、指定品の一つである「あじさい飴」は三室戸寺でも買えるようです。

お寺で購入する時は必ず先に本堂へお参りしてからにしましょう。
でないと怒られる可能性大です。。苦笑

さて、お次は三室戸から京阪電車を乗り継いで、紫式部ゆかりの「石山寺」へ向かいました。







さすが石山寺は一般的に人気のスポットだけあって、平日でも多くの方がお参りに来られていました。

2/18から公開されている、本堂内陣の特別拝観もさせていただきました。




石山寺は門前に様々な店が立ち並び、広大な境内を散策した後は、甘いお菓子とお茶でほっと一息つけるスポットが多いので良いですね。

こちらも指定品の種類が多いので、まずは名物の「石餅」と「あも」を試してみようと思っていたのですが、残念ながら販売店の「叶匠壽庵」が定休日だったので、今回は「茶丈藤村」へ行ってみる事に








とりあえずお持ち帰り用に、指定品の「寺辺もち」と、このお店の看板商品である「たばしる」の詰め合わせを購入しました。 



寺辺もちは、黒糖風味のやわらかいぎゅうひもちに、香ばしく炒ったカシューナッツが練り込まれています。
黒糖のやさしい甘さと、カシューナッツのコクがかみしめるごとに口に広がり、やみつきになる美味しさです。
家族も絶賛していました。




そして看板商品の「たばしる」は、スイーツ巡礼の指定品ではありませんが、これがまた絶品です!




柔らかいおもちの中に、釜揚げして蜜に漬け込んだ小豆とクルミが入っていて、あんことはまた違ったコロコロとした不思議な食感です。
小豆は丹波産の大納言を使用されているため、香りがまた素晴らしいです。

一つ一つ手包みされており、大量生産が出来ないそうなので、スイーツ巡礼の指定品にするのは難しいのかもしれませんね。

こちらのお店では、お茶と甘味だけでなく、軽い食事をする事も出来るので、人気メニューの「ふじおこわ弁当」もいただきました。

近江羽二重もち米と、丹波産黒豆の香り豊かな絶品おこわを始め、白味噌仕立てのおつゆには具材にごま豆腐が入っていたり、料理の一品一品にこだわりが感じられて実に美味しかったです。




さらにお菓子と抹茶もセットにすると、割引になってお得でした。




そして最後にもう一品。

こちらも指定スイーツではありませんが、魅力的なワードに引かれてつい買ってしまった「揚げみたらし」です。







揚げたてのサクサクモチモチ食感の団子と、醤油だれやきなことの相性が抜群でした。

この日は雑誌の記者が取材に来られていましたが、TVで紹介されたり、芸能人からも絶賛されているスイーツのようです。

この揚げみたらしも指定品のリストに入っていてもおかしくないクオリティだと思いますが、またそのうち追加されるかもしれませんね。

それにしても、スイーツ巡礼は1日あたり2ヶ寺くらいがちょうど良いですね。
3ヶ寺以上まわると、お財布とお腹へのダメージが相当大きくなりそうです。笑

今回買えなかった商品は、また次回お参りする時にぜひ試してみようと思います。

最後までご覧いただきありがとうございました。