コーチング | 【家族運を上げる 暦ノートマスターコーチ】

【家族運を上げる 暦ノートマスターコーチ】

2018年、2020年に兄妹の中学受験を経験。
親子関係の在り方が、子どもの心と行動を育てることを実感しました。
暦とノートを通して、親子から人生全体へと広がる「自分に還る土台づくり」をサポートしています。

先日のセッションで、受験生の生徒さんがこんな相談をしてくれました。

 

 

「やると決めて書いたことはできた。
でも一旦ゆっくりしてしまうと、次の行動を起こすのに時間がかかる。
そこを変えたい。」

 

 

丁寧に自分を観察できている。
その言葉に、まず感心しました。

 

 

「今、”やらなきゃ”と”やりたい”、どちらが強い?」

 

と聞くと、

 

「……テスト期間なので、やらなきゃ、の方が強いです」

 

と、苦笑い。

 

そこで、もう一つ聞いてみました。

 

「そもそも、なんのために勉強しているの?」

 

少し間があって。

 

「……大好きな街に住みたくて。
小さい頃からずっと興味を持っている分野の勉強がしたくて、大学に行きたいんです。」

 

 

そう言った瞬間、
目の色が変わりました。

 

そういえば、そうだったキラキラ
という顔で。

 

 

忘れていたわけではない。


でも、日常の中で少し見えなくなっていた。

 

 

だから、こう伝えました。

 

好きな分野のポスターを部屋に貼る。
好きな街の写真を、スマホの待ち受けにする。

 

 

「なんのために」を、
毎日目に入る場所に置いておく。

 

 

そう伝えると、目を輝かせて

「やってみます!」

と言ってくれました。

 

 

 

 

ー『見えない義務感の正体』ー

パーソナル暦手帳のグループセッションでも、
似たような話になりました。

 

 

「ノートが書けない時って、”やらなきゃ”になっている時なんです。
ノートに書くとできるんですけど、書けない時って、やらなきゃのときなんです。」

 

 

「なんで“やらなきゃ”になってしまうんだろうね?」

 

という問いに、こんな答えが出てきました。

 

「誰かに、こう思われないように……かな」

 

「誰かって、誰?」

 

「……誰だろう」

 

笑いが起きました。

 

 

でもその笑いの中に、

あ、これって実体のない義務感だったんだ

という静かな気づきがありました。

 

 

何に
不安、恐れ、劣等感、義務感を抱いていたのか。

 

 

ノートに書き出して、
一度、気持ちをリセットする。

 

 

「じゃあ、本当にやりたいことって、なんだろう?」

 

その問いを置くと、
答えが浮かんできます。

 

 

「やらなきゃ」は、悪者ではない。

 

 

でも、その下を掘っていくと、
もっと本質的な動機が眠っていることがあります。

 

 

暦でその人のリズムを読み、
ノートで思考を整え、
問いかけで本音を引き出す。

 

 

この三つが噛み合った瞬間に立ち会えることが、
とても嬉しい仕事だなと思います。

 

 

春のご案内(パーソナル暦手帳4月始まりは5日まで)