先日「アニョー・パスカル」を初めて購入しました🐏✨
 
 

 

 アニョー・パスカルとは

 

 
アニョー・パスカル」は、フランスのアルザス地方で「復活祭」の時期に食べられる焼き菓子。
 
復活祭=イースターですね。フランスでは「pâques(パック)」といいます👀
 
このお菓子は、仔羊の形をした特殊な型で焼くのが特徴です。
 
なぜ仔羊なのかは諸説あるようですが、キリストの象徴である「生贄の仔羊」をかたどっている、ということのよう。
 

 

 ポルトボヌールのアニョー・パスカルを食べてみた

 

 
…と、由来はさておき、個人的に「羊」が好きなので買ってみました爆  笑
 

 

北浦和のパティスリー「ポルトボヌール」で購入。

 

1体1500円(+税)とお手頃価格なのが嬉しい✨

 

(他にもいくつかのパティスリーのものを調べてみましたが、これより大きくてお高めのところが多いです)

 

 
友人が、ロミユニさんのガチャで引き当てたというミニチュアアニョーを持っていたので一緒に記念撮影🐏
 
「ごらん、アニョー。アニョーだよ。これから食べるよ。」
「えっっ🐏」

 
4等分カットして美味しくいただきました…🐏
 

 
いわゆるパウンドケーキの生地に近いのですが、ポルトボヌールさんのはアーモンドプードルが入っていて、ふわふわしっとり、リッチな食感。レモンもほんのり香っておいしい〜ハート

 

見た目の可愛さはもちろんですが、味もすごくおいしくて、リピートアニョーしたくなりました。

 

 

そうそう、電話予約で購入したら、シェフがちょうどいらして、型を見せてくれたのですおひつじ座

 

型は陶器でできており、なんと真っ二つに割れる!

 

だからあんなにキレイに外せるのか〜。

 

金具でこうやって合体させて生地を流し込み、焼き上げるそうです。

 

この型自体、アルザス地方でしか売っていないレアなもの。

 

ポルトボヌールでは今ある2個でなんとか回しているそうです。すご…(笑)

 

それなのに1個1500円なんて採算が合わない気がしますが…

 

きっとシェフの趣味とフランス地方菓子へのリスペクトで販売しているのでしょうおねがい

 

 

 2025年の復活祭はいつ?

 

今年2025年の復活祭は、4月20日(日)です。

 

復活祭は日付が決まっているわけではなく「春分の日以降、最初の満月を迎えたあとの日曜日」という定義なんだそう。

 

つまり「3月下旬〜4月中旬」のどこかになるのですが、今年はかなり遅めな日付ですね。

 

 

 

最近日本でも徐々に知名度が上がってきた「アニョーパスカル」。

 

シュトーレンに続く、ヨーロッパ伝統菓子のブームとなるか…!?

 

ぜひ興味がある方は、GETしてみてください🐏✨