日本橋三越の「英国展 2024」が、8月27日(火)からスタートしました🇬🇧
初日の今日は、エムアイカード会員招待日。(会員しか入れない日)
せっかくエムアイカードを持っているので、さっそく行ってみましたよ👀
本日のメインイベントはこちら!
ロンドンの五つ星ホテル「ザ・ゴーリング」のアフタヌーンティーが、英国展のイートインで楽しめるのです
✨

事前予約制でひとり11,000円となかなかのお値段ですが、本場のホテルアフタヌーンティーがどんなものなのか気になって予約しておきました。
内心「ゆーて催事の仮設テーブルでしょ?それで1万超えは高くない?」なんて思ってましたが…
結果、非常に満足しました!!
いや、三越の本気舐めてた。すごかった。
まず、会場の作り込みがしっかりしてます。
仮設とはいえほぼ全面壁で覆われており、外の騒がしさは感じず。壁面の英国演出もすごい🇬🇧
テーブルにはメニューと生花、今回のためだけに作ったペーパーマット、カトラリーとおしぼり、紙ナプキンなどがセットされています。
アフタヌーンティーの内容、こんな風に詳しい紹介がその場で見られるのは嬉しいですね。
ペーパーマットには、ゴーリングの紹介や、運営に携わっている「スリーティアーズ」さんとのつながりなどが書かれています。
初めに提供されたウェルカムドリンクは「マスカットとエルダーフラワーのティーソーダ」と言っていたような。
これね、メニューだと「ラズベリー&レモン」のコーディアルって書いてあるんですよ。
色も違うし、急遽変わったのかな?
そのあたり何にも案内がなかったので謎ですが、催事あるあるな気もします。(催事のメニュー決めってかなり前だから変わることもあるんよね)
続いて3段スタンドのアフタヌーンティーとグラスのトライフルが、少し待って温かい紅茶が提供されました。

食器とティーカップも、メニュー写真と違いましたね。
全く同じ白いお皿で出してるテーブルもあったんですけど、私のところはかわいい花柄でした
(こっちのが好みだからラッキー

トライフルは、果肉入りのいちごのソースっぽいものに、練乳っぽい味のミルキーなクリーム?を重ねてホイップを絞った感じ。甘酸っぱくておいしい🍓

スポンジケーキみたいな生地は入ってなくてちょっと意外でした。
現地のトライフルってこういうのなのかなぁ?
サンドイッチは全5種類!断面美しい✨
使っているパンも違ったりして凝ってます、これ用意するの大変だろうなぁ。
どれも油脂分多め(マヨネーズ、チーズなど強め)で水分はほとんど出ないように作ってありました。
味も濃いめで、見た目以上にどっしり来る感じ。紅茶が進む〜

スコーンはプレーンとサルタナ(レーズン)の2種類。
「ザ・ホテルスコーン」といったふわしっとり系です。生地自体もほんのり甘くて、そのままでもおいしい。
個人的にはサクホロ系が好きなんですけど、たまにはこういうのもいいなって思いました。
そして驚くべきは、クロテッドクリームの量。
カップ入り個包装のものをそのまま乗せたのかな?
スコーン2個にこの量は、贅沢すぎるー🐮
上段のケーキ類は4種類。これも少し、写真と違いました。
バイオレットケーキがカップケーキみたいに可愛くなってる
(メニュー写真は四角いカットでした)

パッションフルーツ?のクリームがサンドされたチョコレートムース、おいしかった!
フレッシュラズベリーを使ったタルトも贅沢です。
マカロンはチョコミント味。バイオレットケーキはお花の下にすみれの砂糖漬けが乗っていて、クリームもお花の香りがしました。
どれもひとつずつ満足のいくクオリティでさすが
そしてメインの?紅茶もすごかった〜

3種類出てくるのですが、まずひとつめのゴーリングブレンドは、ポットサービスでたっぷり2杯分。

続いてアッサムブレックファスト。
こちらは空いたティーカップに直接注ぎに来てくれました。


…と、ここで唐突にミルクの登場。ひとり1ピッチャーでちゃんと出てきます。嬉しいね。

アッサムブレックファストはそのまま飲むとかなり濃くて、こりゃミルク入れる前提だなと。
中段のスコーンに合わせることを想定しているのかもしれません。
アッサムブレックファストでミルクを使う想定なので、ここでカップを変えたほうが良いという判断なのでしょう。
いやしかし、それを催事でやるのがすごい…。催事会場に食洗機あるのかな?それとも手洗い??
なーんてことを気にしてしまう職業病です

それぞれのお茶を飲み終えると、次のお茶が出てくる前におかわりの希望も聞いてくれたりして、つまり実質ティーフリーでした

全部食べるとかなりお腹いっぱい。(実はこっそり持ち込んだジップロックで、スコーン1個持って帰ってきました)
私はコソコソやってたんですけど、持ち帰りたいって言った人には紙袋を配っていたので、スコーンくらいなら持ち帰りOKみたいです。
とにかくサービス面が催事のわりに素晴らしくて、「これで1.1万ならまぁ納得だわ」ってなりましたね。
なにせイギリスからシェフを招いてるわけですし。
初日の初回なのでオペレーションがややバタバタでしたが、2回目以降はどんどん改善されていくはずです。
以下、今後の参考にいろいろメモ。
・入店後、料理の提供が遅れていた→スリーティアーズのオーナーさんが出てきてお話をし、会場を和ますフォロー
・一部のテーブルにはスコーンが間に合わずスコーンが乗らない状態で提供された→その後、クリスシェフが自らカゴに入ったスコーンを持ち、テーブルを回る(それってむしろ嬉しいじゃん
・スリーティアーズの一ノ木シェフも各テーブルを回って商品説明
・お冷はさすがに置いてなかったけど、ほしいって言われたらどうするんだろう
・お砂糖も置いてなかった、まぁ要らない気はする(裏に用意はしてありそう)
・客席は最大28席、22席くらい埋まっていた
・1名の場合は相席、6名テーブルが組んであった(カウンタースタイルの席があったらよりいいのになぁ)
・2名の場合は2名席として用意されていた
・午後はぜんぶ埋まらなかったようで、当日枠が10名くらいあった(午前はなかったっぽい)
・この日の客層は50代位の女性が中心(平日に時間がありお金も持ってるMIカード会員セレブ層?)
良いアフタヌーンティーでした、ご馳走さまでした

英国展「ゴーリング」のアフタヌーンティーは、9月1日(日)までの提供です。
平日は当日枠が出るかもしれないので、現地でチェックしてみてください
