4匹の子猫時代
我が家の4匹がそれぞれ、
うちに来たばかりのころの写真です
そこから毎日毎日、4匹の写真ばかり
撮っていて、僕のiPhoneの中身は
すごいことになっております
先代猫のモモ(生きていれば20歳)、
マロン(同じく生きていれば18歳)は、
子猫当時まだ、
カメラ付き携帯電話というものが
メジャーではなくて、
全然残ってなくてね。
それはとても心残りでした
なので、今いる子たちの写真は
日々必ず残そう、と思っているわけ。
そしたら千枚とかになってきてるわけ。
美味しいご飯、とか、美しい景色、とか、
新しく買った服や靴、とかの写真が
入っているような、キラキラとした
iPhoneではまったくないわけですけども、
僕には宝さ
障害者として
僕はいわゆる障害者、なので、
手帳は2級を所持しております。
わりと障害者だと認定されたとき、
ショックだった、という方も多いと
思うのですけれど、
僕は平気でした
診断されたときも、平気でした。
むしろ、長年の自分の不調の原因が
わかったことにホッとしたくらいです
ただ、唯一、衝撃を受けたことがあり、
それは
「完治がない」
という言葉。
まあ、自分で
「治りますか?薬飲んでたら治りますか?
完治しますか?」
と聞いたのですけれど。食い気味に
めっちゃ前のめりで
「完治はないですけど、
ただ服薬ありきでなら普通の人と同じように
生活していくことはできるようになります」
と言われたときの帰り道、
公園のブランコで、
(ワァ、夕焼けが綺麗ですねー)
とか思いながら暗くなるまで、
ユラユラしてましたね。
僕の解釈なんですけれど、
精神科の先生ってね、
先生自体に治す力があるわけでは
ないのですよね。
もちろんヒントのようなものは
提示してくださいます。
けれど、基本は症状にあった
薬を出してくれる人、ですよね。
治すことができない病、やと聞いて、
え、じゃあなんで薬飲むんです?
病院通うんです?一生続くわけ?
これが?嘘でしょ?どういうこと?
と、混乱したのを覚えています。
しかし、今、確実に当時より
楽に生きれる日も増えています。
もちろん、苦しみ!みたいな日も
出てきますけれどもね。
娘も僕とは違う障害児です。
たくさん苦しい思いをする日があると
思います。
(生きるとは…)(人間の尊厳とは…)
とか思う日もあるでしょう。
どんな娘であれ、大事な存在である、
ということは、
常に態度で示していきたいね