面倒くさい。 | *ほっとけ。ぼくのじんせいだ。*

*ほっとけ。ぼくのじんせいだ。*

好きなことがたくさんあります。嫌いなこともそこそこあります。家族のこと、愛猫4匹のことなど、日常のことをその日の気分で書いてます。



姉妹から電話があって
話してたら、



「ほんっと面倒くさい性格やな」


って言われたんだよね。




いや、これ本当の事なんだけど、
僕は面倒くさい性格だけど、
行動を共にするに当たっては
絶対に面倒くさくないんですよ…



機嫌が悪くなったりもしないし…


お金が無ければ公園で鳥を眺めながら
1日を過ごせるし…


突然の雨が降れば黙って濡れて帰るし…


でも今気付いたんですけど、
自分で自分の事を


「絶対に面倒くさくない」



とか言ってるのがもう、って
感じですかね…



昨日午後から2時間ほど時間が
あったから、
久しぶりに一人カラオケ行って、
何か持ち歌を増やそうと、
岡村靖幸のカルアミルクを入れたら



思いの外めっちゃ歌詞がキモくて



「UH」とか「AH」とかたくさんあって



(もう恥ずかしい…一人だけど…)



と思いながらも割と本気で歌ってたら
「I HIHI」の部分で




「イッヒッヒ…ヒッ!」



ってなって真顔で消した。


たまに


「一人でカラオケして何が楽しいの?」


って聞かれるけど、
何にもわかってない!本質を!
何にもわかってないんだよ!






昔住んでいたアパートは、
病院の真横に建っていたから、
いつも思っていたんだけど、



病院の一室一室に人が生活してるの凄い。



指で丸く囲った3センチもない明かりの中に、
もしかしたら病気の子どもが
寝息を立ててるのを見て、
心配そうに覗き込んでいる夫婦が
いるかもしれない。



たくさんの管に繋がれた老人が
明日に絶望してるのかもしれない。

どんな気持ちで今日を終えるんだろうって
ずっと考えていた。


人は必ず死ぬからさ…


一時期病みすぎて、死にたさしかなくて、
まあ今もたまにあるんだけど、
そういうときに血迷って、
自死しなくて本当に良かったと
今は思うよ。



ほら、楽しいことが結構あるからさ。



人一人の人生を振り返ると
どんな人でも一冊の小説になる、
ってよく聞くんだけど、


「僕は特別なんだ」


っていう幻想をずっと持っていたときが
あって、けど実際は
僕に出来ることは他の人にも
出来ることで、代わりはたくさん
いるんだ、って理解したとき、
自分の立ち位置が
わからなくなったんだけど、



僕とまったく同じ考え、
雰囲気の人はいないんだろうな、
って思う。


今はそれでいい。